【CEATEC 2008】交流駆動の照明用LEDモジュール、ジャパンソウル半導体が展示

交流駆動可能な白色LEDモジュール

白色、電球色、緑色、青色の4色を用意する

このLEDモジュールを利用した照明器具

 ジャパンソウル半導体は、エレクトロニクスの総合展示会「シーテック ジャパン 2008(CEATEC)」(2008年9月30日~10月4日に幕張メッセで開催)で、直接交流で駆動できるLEDモジュール「Acriche」を展示した。白色、電球色、緑色、青色の4色で、それぞれ100/110/220/230Vの各電圧に対応する。屋内や屋外の照明に向ける。

 LEDを利用した照明機器は、寿命が長く、消費電力が低いことから注目を集めている。例えばLEDの寿命は3万5000~5万時間と長い。ただし、商用電源に接続する照明器具にはAC-DC変換器を使う必要があり、このAC-DC変換器の寿命が2万時間程度とLEDより短く、照明器具のコスト高の原因にもなっていた。

 ジャパンソウル半導体が展示したLEDモジュールは、直接交流で駆動できる。AC-DC変換器は不要で、回路設計を単純にできる。コンデンサやコイルを外付けする必要はない。照明器具には、極性を逆に並列に接続した2個のモジュールを一対で使う。照明器具の価格削減につなげられ、LEDの寿命まで利用可能になるとする。すでにこのLEDモジュールを利用した照明器具は市場に出ているという。

 100V駆動で白色の4Wタイプの「AW3211」の主な使用は次の通り。光束は195lm、色温度は6300K、演色数(CRI:Color Rendering Index)は70、照射角は110度。13個のLEDを直列に接続したモジュールである。単価は8米ドル程度で、直流駆動の同等品の2~3倍である。

(山口哲弘:EE Times Japan)


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