インテルが高速型SSDを発売、容量32Gバイトでエンタープライズ向け

 インテルは、サーバー機やストレージ・システムなどに向けた高速アクセス型SSD「X25-E Extreme」の量産出荷を開始した(発表資料)。ストレージ装置の入出力性能を示すIOPS(Input Output per Second)は、4Kバイトのデータをランダムに読み出したときが3万5000、4Kバイトのデータをランダムに書き込んだときが3300である。消費電力は動作時が標準2.4W、待機時が標準0.06Wである。「ハード・ディスク装置に比べてIOPSは100倍に高められ、電力コストは最大1/5に抑えられる」(同社)。サーバー機やワークステーション、ストレージ機などにこのSSDを採用すれば、システムの総保有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)を1/5以下に削減できると主張する。連続データの書き込み速度は最大170Mバイト/秒で、読み出し速度は最大250Mバイト/秒。読み込み遅延時間は75μsである。

 2.5インチ型SSDで、記録容量は32Gバイトである。50nmプロセス技術で製造したSLC(Single Level Cell)のNAND型フラッシュ・メモリーを採用した。「3年間で最大4P(ペタ)バイト、1日当たりに換算すると3.7T(テラ)バイトの書き込みに耐える」(同社)。1000個発注時の単価は7万3600円である。64Gバイト品の量産を2009年第1四半期に開始する予定である。

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(前川慎光:EE Times Japan)


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