「そのチキン、食べたらおなかを壊します」、スマートな冷蔵庫などに注目：2012 International CES フォトギャラリー（2/3 ページ）

往年の自動車メーカーがデジタル機器メーカーとして再生

　Crosley Motorは、1951年に製造停止になった1941年型クーペを見事にレストア（修復）して展示していた。ただし同社は1986年に電子機器メーカーとして再生を果たしており、今はレトロなデザインのジュークボックスやレコードプレーヤ、ラジオなどに現代のデジタル機能を盛り込んだユニークな製品を手掛けている。

タブレットで描いた似顔絵をラスベガスの思い出に

　Samsung ElectronicsのタブレットPC「Galaxy Note」は、タッチペンによる描画をディスプレイ以上に極めて精緻に表現できる。同社はこの機能を訴求すべく、自社ブースに似顔絵コーナーを設置した。CESの来場者たちはこのユニークな記念品をラスベガスから持ち帰ろうと、似顔絵画家の前に1時間以上もの長い行列を作っていた。

Motorolaはフィットネスに注力

　Motorolaは、フィットネス機器に力を入れて展示している。高性能な万歩計や、ケブラー素材による耐汗性を備え、ハンズフリー操作が可能なBluetooth搭載イヤフォンなど、多彩な製品を取りそろえていた。

スマートフォンをいっそうスマートに

　米国ニューヨーク州ポートワシントンに拠点を置くiLUVは、携帯電話機向けに幅広い種類のカラフルなアクセサリを提供するメーカーだ。CESのブースでは、スマートフォンをいっそうスマートに見せることができるアクセサリが所狭しと並んでいた。