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» 2013年09月26日 16時55分 UPDATE

CEATEC 2013:主催者が語るCEATEC 2013の狙い――「CEATECはビジネスの出発点」 (1/2)

IT&エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」が間もなく、開幕する。今回の開催テーマは、“Smart Innovation――明日の暮らしと社会を創る技術力”。「より身近になりつつあるスマートを実現する技術をぜひ体感してほしい」というCEATEC主催者に、今回のCEATECの狙い、見どころなどを聞いた。

[竹本達哉,EE Times Japan]
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 2012年10月1〜5日の5日間、千葉・幕張メッセでアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2013」が、CEATEC JAPAN実施協議会(情報通信ネットワーク産業協会、電子情報技術産業協会、コンピュータソフトウェア協会)の主催で開かれる。「Smart Innovation――明日の暮らしと社会を創る技術力」をテーマに、暮らしや社会をより豊かに、快適に変えつつあるIT・エレクトロニクス技術を来場者に披露する方針だ。

 本記事では開催間近となったそのCEATEC JAPAN 2013の狙いや見どころについて、CEATEC JAPAN運営事務局となる日本エレクトロニクスショー協会 理事 事務局長の塚田潤二氏と同協会 事業部門 課長の菊嶋隆史氏に聞いた。


EE Times Japan(以下、EETJ) 今回、「Smart Innovation――明日の暮らしと社会を創る技術力」をテーマに掲げられた理由は何でしょうか?

tt130926CEATEC001.jpg 日本エレクトロニクスショー協会 理事 事務局長の塚田潤二氏

塚田氏 われわれの暮らしや社会を見渡せば、IT、エレクトロニクス技術なしに成り立っているものは、ほとんど見当たらない。さまざまな産業を拡大させていくには、IT、エレクトロニクスの発展が欠かせない。

 そこで、前回のCEATEC 2012では、「Smart Innovation――豊かな暮らしと社会の創造」を掲げて、ITとエレクトロニクスが創り出す、自動車や医療、エネルギーといった産業での“Smart Innovation”を紹介した。今回は、“Smart Innovationの創造”から“Smart Innovationの技術”と一歩進めて、より身近に、“Smart Innovation”を体感できる場にしようと狙っている。企業である出展社の立場から見れば、前回以上に、より現行ビジネスにつながるような展示会の場を提供したいと考えている。

 とはいえ、近い未来に実現される技術だけでなく、より創造的な数年先、10年先の技術も合わせて、紹介されるだろう。CEATECの特長でもある“総合展”というスタンスは変わらない。

EETJ Smart Innovationに関する技術は、どのような展示を実施されるのでしょうか。

tt130926CEATEC002.jpg 日本エレクトロニクスショー協会 事業部門 課長の菊嶋隆史氏

菊嶋氏 特別展示ゾーンとして「Lifestyle Innovation 2013」を設け、代表的なSmart Innovationである「スマートモビリティ」「スマートハウス&ホームアプライアンス」「スマートヘルスケア」「スマートSOHO」の4つのスマート化を取り上げる。自動車や医療、エネルギーの他の産業で、IT、エレクトロニクスが利活用され、進化している姿をより身近に感じてもらえるような展示の展開を見込んでいる。

 特に自動車分野は、IT、エレクトロニクス技術での進化が顕著な分野の1つ。その車が実際に動いたり、車に乗れたりすれば、インパクトを来場者に与えられるだろう。そこで、今回は、大きな走行デモ/試乗エリアを設けた。

 ただ、モーターショーなど自動車専門の展示会とは違ってIT&エレクトロニクス総合展である“CEATECらしさ”を出した展示になる。自動車関連展示会は、自動車のデザインなどを見せる場だが、CEATECでは、IT、エレクトロニクスによって、社会での役割、使い方が変わる自動車を紹介していきたい。

 「スマートハウス&ホームアプライアンス」「スマートヘルスケア」「スマートSOHO」についても、スマートフォンとの連携がさらに進むなど新しい技術、システムが登場してきており、それらを体感できるような展示が相次ぐ見込みだ。

EETJ 今回は、展示会場のゾーン配置が、走行デモ/試乗エリアの拡大もあって、大きく変わりました。

菊嶋氏 来場者がより、展示、IT/エレクトロニクスへの理解が深まるような配置にした。特別展示や、電子部品、半導体デバイスなどを中心に紹介する「キーテクノロジステージ」と、テレビやスマートフォン、ITインフラなどを紹介する「ライフ&ソサエティステージ」の各展示ゾーンが、分割されず、1カ所に集まって展示できるような配置となっている。

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