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» 2014年04月22日 09時00分 UPDATE

ESEC2014 開催直前情報:「お客さまの中核領域以外を担うベストパートナー」を目指すNEC

NECは「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」で、高度な画像処理技術やLSI・ボード・ソフトウェアの開発効率化を支援するツールを展示しながら、組み込み技術からクラウドサービスまで保有しているNECならではのソリューション力をアピールする。

[EE Times Japan]

 2014年5月14〜16日の3日間、組み込みシステム開発に必要なハードウェア/ソフトウェア/コンポーネントから開発環境までが一堂に集結する「第17回 組込みシステム開発技術展(以下、ESEC2014)」が開催される。

 ESEC2014の開催に先立ち、アイティメディアが運営する組み込み/エレクトロニクス関連メディア「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」では、ESEC2014の特設ページをオープンし、来場予定者や来場検討されている方々に向け、注目企業の見どころ情報を開催直前までお届けしていく。また、会期中・会期後も速報やリポート記事を多数掲載する予定なので期待してほしい。

 今回は、「製品競争力に貢献するNECの組込みシステムソリューション」をテーマに出展するNECを紹介する。

JPEG2000と同等の圧縮率だが処理速度は最大40倍

 NECブースでは、NECが保有する高度な画像処理技術やLSI・ボード・ソフトウェアの開発効率化を支援するツールを展示する。その1つ画像コーデック「StarPixel」は、JPEG2000と同等の圧縮率なのにもかかわらず最大40倍の高速処理が行えるコーデックだ。製造ライン、医療、航空宇宙、社会インフラ保全など多くの分野で応用されている。ブースでは、ハイスピードカメラでの撮影画像をStarPixelでリアルタイムに画像圧縮処理するデモを行う。

 ブースでの展示は行わないが、NECでは、ODM・EMS(機器開発製造受託サービス)領域の事業にも注力している。「近年、エレクトロニクス製品の製造工場のアジアへの流出が相次いでいました。しかし新興国の経済成長に伴う人件費の急速な高騰や円安などの要因により国内回帰の動きが見られます。NECはこの流れを受け、日本品質・手厚い保守サービスを売りにEMSを含め受託サービスを提供しています。組み込みとも関係の深いM2M領域でも、端末とクラウドとの機能分担最適アーキテクチャのご提案を進めています。これは組み込み技術からクラウドサービスまで保有しているNECならではの得意領域です」という(関連記事:NECグループの総合力を結集したソリューションで組み込み市場で急成長狙う)。

tt140422NEC001.jpg NECが提供可能な組み込みシステムソリューションメニュー

 受託サービスやM2M関連サービスを展開していることからも分かるようにNECは、エレクトロニクス技術、ネットワーク技術、クラウド技術を保有し、これらの技術を組み合わせた提案が行える点が強みだ。ESEC2014への出展に当たりNECでは、「グローバル競争の激化やネットワーク環境の変化により組み込みシステム開発や保守における課題はますます増えています。課題解決のためには選択と集中が鍵であるとNECは考えています。中核領域以外は外部リソースを使うことも有力な選択肢の1つです。NECはお客さまの中核領域以外を担うベストパートナーとして、製品強化のための最先端技術のみの提供はもちろん、難しい環境に置かれたお客さまの複合的なご要望にもお応えします」とコメントしている。

 なお、NECでは、併催展示会「ワイヤレスM2M展」にも出展しており、同一ブースでM2Mを実現するためのモジュールやルータの他、M2Mを用いた設備の稼働監視・遠隔保守などの事例も紹介する予定だ。

tt140422NEC002.jpg M2Mを実現するためのモジュール/ルータからクラウド技術を駆使したデータセンターサービスまでを総合提案できるNECのM2Mソリューションのイメージ

第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)

会期 2014年5月14日(水)〜16日(金)
時間 10:00〜18:00(10日(金)のみ17:00に終了)
会場 東京ビッグサイト
ブースNo. 西1-74


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