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» 2014年06月02日 08時30分 UPDATE

WTP2014:1台で8方式の無線通信に対応、実環境でRF信号を測定

丸文は、モバイルネットワークにおけるRF信号の品質測定を行うためのRFスキャニングレシーバや、高速シリアル通信解析装置、クロック供給装置などをWTP2014で展示した。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

 丸文は、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2014(WTP2014)」(2014年5月28〜30日、東京ビッグサイト)において、モバイルネットワークにおけるRF信号の品質測定を行うためのRFスキャニングレシーバや、高速シリアル通信解析装置、クロック供給装置などを展示した。

 参考出展したPCTEL製RFスキャニングレシーバ「SeeGull IBflex」や「SeeGull Exflex」は、新設の基地局エリアや既存基地局との干渉チェック、運用しているネットワークのベンチマーク試験、あるいはトラブルシューティングなどの用途に向ける。「実環境でRF信号の状態を知ることができ、基地局のプランニングやネットワークの最適化などには欠かせない測定器」(説明員)と話す。特に、2020年の東京オリンピック開催に向けてモバイルネットワークの整備が一層進むと予想される中で、パフォーマンス向上と信号品質の改善に向けて、需要の拡大が期待されている。

 「SeeGull IBflex」は、570MHz〜3.8GHzの周波数帯をサポートしており、「LTE-FDD」や「TD-LTE」、「CDMA」、「Wi-Fi」など8つの無線通信方式を1台で測定することができる。特に、SDカード対応となっており、収集したデータをSDカードに保存しておくことができる。BluetoothやUSBもサポートしており、取り込んだデータをPCに移して解析することも容易だ。

tm_140530marubun01.jpg 参考出展したRFスキャニングレシーバ (クリックで拡大)

 「SeeGull Exflex」は、150MHz〜6GHzの周波数帯をサポートしている。「LTE-FDD」、「TD-LTE」など、7つの無線通信方式に1台で対応することができる。新しい無線通信方式や帯域が追加されても、簡単な機能拡張で対応できる設計となっている。

 また、RFスキャニングレシーバで収集したデータの可視化や、レポート作成などをサポートする管理ソフトウェア「SeeHark」も用意されている。


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