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» 2015年03月12日 11時00分 UPDATE

センシング技術 無線タグ:通信距離400m! 電池を入れるだけで動く25mm角のIoT向け無線タグ (1/2)

東京コスモス電機は2015年3月13日、コイン電池を入れるだけで、すぐに使える無線タグ「TWE-Lite-2525A」(トワイライトニコニコ)を発売する。加速度センサーを備え、モーションモニターや開閉モニター用端末として使用できる。

[竹本達哉,EE Times Japan]

 東京コスモス電機は2015年3月、コイン電池を入れるだけで、すぐに400m以上の通信距離(見通し環境)を持つ無線タグとして使用できる「TWE-Lite-2525A」(トワイライトニコニコ)を発表した。

 出荷時に無線タグアプリがインストールされている他、内蔵する加速度センサーを使ったさまざまな動作モードのタグを簡単な設定作業だけで実現できる。同年3月13日から販売を開始する。

TWE-Liteシリーズを展開

mm130508_tocos_fig1.jpg 小型無線モジュール「TWE-Lite」

 東京コスモス電機は2010年ごろから無線モジュール事業を開始。2013年には、外形寸法が13.97×13.97×2.5mmと1円玉よりも小さい基板に、2.4GHz帯無線回路、32ビットのRISCマイコン、メモリ、周辺回路を実装した小型無線モジュール「TWE-Lite」を発売。TWE-Liteに、独自通信ソフト「ToCoNet」(トコネット)や独自アンテナ技術を組み合わせることで、1kmを超えるような通信距離を誇る無線モジュールや太陽電池だけで動作する低消費電力無線モジュールなどをラインアップしてきた。

 3月13日から発売するTWE-Lite-2525AもTWE-Liteベースにした製品で、「アイデアはあるが、無線やハード/ソフトの知識がなくて、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)などに向けたセンサー端末を作れなかったというユーザー向けに開発した」(ワイヤレス事業部 ゼネラルマネージャー 齋藤弘通氏)。

tt150312TOCOS001.jpg 「TWE-Lite-2525A」。本体基板(手前左)とアンテナ基板(手前右)は、UFLコネクタを使って貼り合わせる。また専用のケース(左奥)も開発し、3Dデータとして無償配布する (クリックで拡大)

 見た目は、基板に部品が実装されただけの無線モジュールながら、25mm角サイズの基板にTWE-Liteの他、3軸加速度センサーやコイン電池ホルダーなどを備えた上、無線タグとして動作するためのアプリがインストールされ、“完成した無線タグ”として販売される。なお、専用のアンテナ基板も付属され、TWE-Lite-2525A本体基板に嵌合するだけで、装着可能。付属アンテナでも、「見通しがよければ、400m程度の距離の通信も可能」(齋藤氏)とし、TWE-Liteの特徴である“よく飛ぶ”性能を備えている。

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