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» 2015年04月09日 17時00分 UPDATE

Photonix 2015:ユニットが着脱可能な新型OTDR、最短2cmの分解能を実現

横河メータ&インスツルメンツは、「Photonix(フォトニクス) 2015」で、OTDRユニットが着脱可能な新型OTDRなどのデモ展示を行った。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

 横河メータ&インスツルメンツは、「Photonix(フォトニクス) 2015」(2015年4月8〜10日、東京ビッグサイト)において、光ファイバ線路やネットワークシステムの敷設工事/保守に向けたフィールドテストツールと、光通信システムや光デバイスの研究開発/製造向けの光測定器を展示した。

 来場者の注目を集めていた製品の1つがユニット交換式のOTDR(光パルス試験器)「AQ7280シリーズ」である。これまでの一体型OTDRは、測定する光ファイバ路線やネットワークシステムの仕様に合わせて、フィールドテストに必要な波長やダイナミックレンジを備えた測定器をそれぞれ用意し、場合によっては測定現場に複数台の測定器を持参する必要があった。

 AQ7280シリーズは、OTDR部をユニット化し、本体から着脱可能な機構とした。OTDRユニットは9種類、OPM/VLSモジュールは5種類を用意している。ユニットの着脱は固定用のネジをコインなどで回すだけで済み、専用工具などは不要である。外出中に複数の現場で作業する場合でも、本体1台と敷設工事/保守作業に必要となる小型OTDRユニットのみを持ち運ぶだけで済む。

tm_150409yokogawa01.jpg OTDRユニットを着脱式としたAQ7280シリーズの外観

 また、現行製品ではダイナミックレンジが最大45dBであったが、新たに50dBのOTDRユニットも追加した。これによって、最短2cmと高い分解能で測定することが可能となった。この他、最長15時間動作可能な大容量バッテリを搭載、電源投入から10秒以内での高速起動、マルチタッチ対応の8.4型LCD搭載、といった特長を持つ。

 「AQ7280シリーズは海外での販売も好調」(説明員)という。AQ7280シリーズは、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語など10数か国の言語に対応している。「基本性能や作業性に加えて、測定したデータを保存する際に、ファイル名を現地の言語で記述できることも高い評価につながっているようだ」(説明員)と述べた。

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