ニュース
» 2015年11月27日 15時15分 UPDATE

SEMICON Japan 2015の開催も間近:IoTによる200mmファブの復活――SEMIが語る (1/2)

SEMIジャパンは2015年11月26日、SEMIジャパン代表の中村修氏による、半導体関連の市場動向や展示会「SEMICON Japan 2015」に関する説明を行う記者発表会を東京都内で開催した。

[庄司智昭,EE Times Japan]

 SEMIジャパンは2015年11月26日、半導体関連の市場動向や展示会「SEMICON Japan 2015」に関する説明を行う発表会を東京都内で開催した。SEMIジャパン代表の中村修氏より、半導体関連の市場動向と200mmラインビジネスの変化が説明された。

2006年と同じ水準の生産能力に

 中村氏は、「IoTによって裾野が広がったことにより、多様なデバイスのニーズが増えてきている。特に最先端の300mmファブのノウハウを用いて、低コストで高品質に生産できる200mmラインビジネスが盛り上がりを見せている」と語る。SEMIの調査によれば、200mmファブの工場数は2014年以降において右肩上がりで伸びている。

ts151127_SEMI01.jpg 世界における200mmファブ工場数の推移 (クリックで拡大) 出典:SEMI

 また、ファウンドリによる200mmシリコンウエハーの生産能力も、2014年に1度は減少したが、2015〜2016年は順調に増加している。既存ファブの拡張も進むとともに、2013〜2017年で200mmファブが新しく22件も開設される予定であるのも特徴的だ。

ts151127_SEMI02.jpg 世界におけるファウンドリの200mmシリコンウエハー生産能力の拡大 (クリックで拡大) 出典:SEMI
ts151127_SEMI03.jpg 世界における200mmウエハーファブの生産能力推移 (クリックで拡大) 出典:SEMI

2016年の半導体製造装置市場は4%増か

 中村氏は、シリコンウエハーの出荷面積についても言及し、「2015年第3四半期(7〜9月)の出荷面積は、同年第2四半期(4〜6月)から4.1%減少する形となった*)。第3四半期に関しては、アメリカと韓国が調子が良い。日本はややスローダウン感はあるが、2016年も4%成長すると見込んでいる」と語った。SEMIは今後も、それぞれのカテゴリーに応じた統計データを展開していくとしている。

*)関連記事:2015年第3四半期のウエハー出荷面積、4.1%減へ

       1|2 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

MONOist×JOBS

【年収1000万以上】人気求人ランキング

半導体開発<自動車用半導体パワーデバイス>

機構設計<新蓄電デバイスモジュール>

機械設計(変圧器)

燃料電池自動車(FCEV、FCV)開発戦略マネージャー

システムエンジニア/TPM<VED>

RSSフィード

All material on this site Copyright © 2005 - 2017 ITmedia Inc. All rights reserved.
This site contains articles under license from UBM Electronics, a division of United Business Media LLC.