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» 2016年03月02日 10時30分 UPDATE

高速I/F開発をワンストップショップで提供:USBロゴ認証試験も――GRLがテストラボ開設 (1/3)

GRLジャパンは、新横浜にテストラボを新設し2016年1月より本格的に業務を開始した。USB3.1/Type-Cのロゴ認証テストを始め、さまざまな高速インタフェースに関わるテストサービスなどを提供していく。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

 Granite River Labs(GRL)は、新横浜の日本法人内にテストラボを新設し、2016年1月より本格的に業務を開始した。USB3.1/Type-Cのロゴ認証テストを始め、さまざまな高速インタフェースに関わるテストサービスなどを提供していく。

最新の測定機器を導入

 GRLジャパンが開設したテストラボには、高速インタフェース関連のテストサービスに必要となるGRL製ソフトウェア/ハードウェアの他、キーサイト製の測定機器などが設置されている。例えば、ADS(Advanced Design System)の他、オシロスコープ「Infiniium 90000Xシリーズ」、ENAネットワークアナライザー「E5071C」、ビットエラー試験機「J-BERT M8000シリーズ」などである。

 テストラボに導入されたこれらの測定機器は、USBやDDR、PCI-Express、DisplayPortなど高速デジタルインタフェースの送信/受信、ケーブル/コネクターに関わる一連のコンプライアンス試験に対応したもので、標準化団体などから公認されている測定機材でもある。

tm_160301grl01.jpg テストラボに設置された測定器群の一部。キーサイト製の測定機器は、最新USB規格のコンプライアンス試験にも対応できる公認機材である (クリックで拡大)

合否だけでなく改善提案サポートも

 一般的なテストハウスの中には、各種ロゴ認証のための合否テストのみを行っているケースもある。これに対してGRLテストラボは、高速インタフェースに関するコンプライアンス試験はもとより、設計の評価/解析まで行える測定環境を導入している。万が一、開発したシステムに不具合が発生し動作しない場合や、通信性能をさらに高めたい場合などに、問題点の切り分け、原因追求/解析、特性改善などに必要な提案や技術サポートなども行うことができる。

 さらに、ADSによるシミュレーション結果と測定器による実測値を融合させた設計/試験環境を活用することにより、開発サイクルを短縮することが可能になるとみている。

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