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» 2016年05月10日 13時30分 UPDATE

ドローン搭載カメラで4Kビデオ撮影も映像安定:ソシオネクスト、映像ブレ補正技術で米社と協業

ソシオネクストは、電子的映像ブレ補正(EIS:Electronics Image Stabilization)技術で、FotoNationと戦略的提携を行った。EISソリューションをドローンのカメラ部やアクションカメラに搭載すれば、高精細で安定したビデオ撮影が可能となる。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

 ソシオネクストは2016年5月、電子的映像ブレ補正(EIS:Electronics Image Stabilization)技術で、FotoNationと戦略的提携を行ったことを発表した。EISソリューションをドローンのカメラ部やアクションカメラに搭載することで、振動などに影響されない高精細で安定したビデオ撮影が可能になるという。

 FotoNationは、Tessera Technologiesの完全子会社で、画像処理アルゴリズムを開発/供給している。ソシオネクスト製のイメージングプロセッサ「MB86S27」と組み合わせたEISソリューションは、電力効率に優れているという。しかも、別のGPUチップを追加することなく、HD及び4Kビデオ信号を最大60フレーム/秒で処理することが可能である。

 新開発のEISソリューションは、意図的に大きく動かしたビデオカメラの移動と、画質低下の要因となる小刻みな振動や手振れなどの違いを自動的に判別して、映像処理を行うことができる。これにより、カメラの振動などに影響されない高品質のビデオ撮影が可能となる。また、ドローンなどに搭載される広角レンズ特有の映像ひずみを補正する機能も搭載している。

 提供するEISソリューションは、さまざまな用途に向けたカスタマイズにも対応していくという。なお、協業の成果であるEISソリューションは、米国カリフォルニア州サンタクララで開催された「Embedded Vision Summit 2016」(2016年5月2〜4日)のFotoNationブースに展示された。

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