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» 2017年09月25日 10時30分 公開

アンリツとテレダイン・レクロイ:PCIe Gen4試験システム、オールインワンで提供

アンリツとテレダイン・レクロイ・ジャパンは、高速バスインタフェース「PCI Express 4.0(PCIe Gen4)」に関する試験を自動で行えるシステムを提供する。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

次世代PCIe Gen5にも容易に対応可能

 アンリツとテレダイン・レクロイ・ジャパンは2017年9月、高速バスインタフェース「PCI Express 4.0(PCIe Gen4)」に関する試験を自動で行えるシステムを提供するため協業すると発表した。

 両社は協業に基づき、アンリツ製のビット誤り率(BER)測定器「シグナルクォリティーアナライザー−R(SQA-R) MP1900A」と、テレダイン・レクロイ製のデジタルオシロスコープ「LabMaster10Zi-A」および、「QPHY-PCIe-Tx-Rxソフトウェア」を統合した試験システムを提供していく。

アンリツとテレダイン・レクロイ・ジャパンが提供するPCI Express 4.0(PCIe Gen4)試験システムのイメージ 出典:アンリツ、テレダイン・レクロイ・ジャパン

 この試験システムを用いると、PCIe Gen4の電気的特性試験や物理層のプロトコル解析、送信機、受信機および、リンクイコライゼーシャンなどに関するコンプライアンステストを自動で行うことができる。物理帯域は32Gビット/秒まで拡張することが可能なため、次世代の「PCIe Gen5」にも、投資コストを抑えながらいち早く対応することができるという。

 アンリツのSQA-R MP1900Aは、32.1Gビット/秒までのビットレートをカバーしており、高い精度でリンクトレーニング、イコライゼーションとリンクトレーニングステータスステートマシン(LTSSM)解析を行うことができる。また、10タップのエンファシス付きパルスパターンジェネレーターや、クロックリカバリー付きエラーディテクター、12dBのコンティニュアスタイムリニアイコライザー(CTLE)、リンクネゴシエーション機能などを搭載している。

 一方、テレダイン・レクロイのLabMaster10Zi-Aは、25GHzの帯域を備えており、次期シリアル規格の32Gビット/秒をはじめとする高速規格にも対応できるよう、帯域のアップグレードが可能だという。また、QPHY-PCIe-Tx-Rxソフトウェアを組み合わせることによって、SQA-R MP1900Aと連動して、PCIe Gen4に関する試験を自動で行うことができる。

 アンリツは、2017年10月12日に東京、10月16〜17日に台湾でそれぞれ開催される「PCI-SIG Developers Conference Asia-Pacific Tour 2017」の会場で、PCI Express 4.0のレシーバーテストソリューションを展示する予定である。

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