特集:IoTがもたらす製造業の革新〜進化する製品、サービス、工場のかたち〜
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» 2017年11月08日 13時30分 公開

ARM TechConで技術者らが主張:IoTでは50セントのチップを実現する技術が必要だ (2/2)

[Rick Merritt,EE Times]
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無線やセンサーでも、新しい技術が求められている

 ARMのHillyard氏は、「無線通信に関しては、現在のBluetooth Low Energy(BLE)の10分の1の消費電力で動作できる新しい標準規格が2022年までに誕生すると予想される」と述べている。BLEは初代Bluetoothの10分の1となる40mWで実用が開始された。同氏は、「この時と同じように、さらに10分の1もの低消費電力化を図るには、CMOSの進化以上の時間が必要になるのではないだろうか」と続けた。

Bluetooth Low Energyよりもさらに低い消費電力を実現する、新たな無線規格が必要だとARMは述べる 出典:ARM

 一方、Integra Devicesでセンサー部門のCTOを務めるMark Bachman氏は、「センサーの分野では、低消費電力化と小型化、そして機能の追加を実現すべく、新しい材料や設計技術が模索されている」と述べる。「多くのセンサーは、簡単にはシリコンでは製造できない。このため半導体チップとの集積が難しい。われわれは、センサーとシリコンを同じパッケージに集積したものをいくつか開発した」(同氏)

センサーとシリコンを1パッケージに搭載する技術も進化が必要になる 出典:Integra Devices

【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

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