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» 2018年07月04日 11時30分 公開

Over the AI ―― AIの向こう側に(23) 最終回:中堅研究員はAIの向こう側に何を見つけたのか (10/10)

[江端智一,EE Times Japan]
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番外編も書きます

 連載についてご協力を頂いた皆さまへの謝辞を記載するところではあるのですが、実は、もう一回、番外編として、EE Times Japan殿から掲載枠を頂いております。そちらの方で、御礼をさせて頂く予定です。

 で、その、番外編ですが、『最後の1回くらい、もう、カネだの技術だのということを全て忘れて、AIについて、好きなことを好きなだけ書かせてください*)』という江端の希望より「SF、アニメに登場する人工知能 ―― その実現性の検討」を書かせて頂くことになりました。

*)『あんた、いつだって、好きなことを好きなだけ書いてきただろうが』という編集担当者のMさんの内なる声は聞こえないフリをします。

 しかし、今の、この私(江端)が、現在放送中のアニメに登場する人工知能について書くとすれば、『アレ』しかないですよね。どうぞご期待ください(私も、『間違っても100ページを超えるような超大作のコラムを書かないようにしなければ』、と今から自制しています)。

編集注)なにとぞ、なにとぞよろしくお願いします……!

最後に、どうしても覚えておいていただきたいこと

 さて、このコラムは、現状のAIブームに水をぶっかける、空気を読まないコラムとして、この2年間の連載を続けてきましたが ―― それでも、読者の皆さんには、覚えておいて頂きたいのです。

 誰よりも強く熱い想いで、「ナンシー」の出現を待ち続けているのは、このコラムの著者、江端智一であるということを ―― です。


⇒「Over the AI ――AIの向こう側に」⇒連載バックナンバー



Profile

江端智一(えばた ともいち)

 日本の大手総合電機メーカーの主任研究員。1991年に入社。「サンマとサバ」を2種類のセンサーだけで判別するという電子レンジの食品自動判別アルゴリズムの発明を皮切りに、エンジン制御からネットワーク監視、無線ネットワーク、屋内GPS、鉄道システムまで幅広い分野の研究開発に携わる。

 意外な視点から繰り出される特許発明には定評が高く、特許権に関して強いこだわりを持つ。特に熾烈(しれつ)を極めた海外特許庁との戦いにおいて、審査官を交代させるまで戦い抜いて特許査定を奪取した話は、今なお伝説として「本人」が語り継いでいる。共同研究のために赴任した米国での2年間の生活では、会話の1割の単語だけを拾って残りの9割を推測し、相手の言っている内容を理解しないで会話を強行するという希少な能力を獲得し、凱旋帰国。

 私生活においては、辛辣(しんらつ)な切り口で語られるエッセイをWebサイト「こぼれネット」で発表し続け、カルト的なファンから圧倒的な支持を得ている。また週末には、LANを敷設するために自宅の庭に穴を掘り、侵入検知センサーを設置し、24時間体制のホームセキュリティシステムを構築することを趣味としている。このシステムは現在も拡張を続けており、その完成形態は「本人」も知らない。



本連載の内容は、個人の意見および見解であり、所属する組織を代表したものではありません。


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