Japan Drone 2025:
空中と地上で飛ぶ、転がる、インキメーカーのDICがなぜ球体型ドローンを開発したか?
化学メーカーDICは、転がって進み、空へ飛び立つ──そんな新しい動き方をする球体型ドローン「アガモスフィア」を開発した。ドローン業界では異色の存在ともいえる素材メーカーが、製品を通じて社会と直接つながる新方針「Direct to Society」を体現するドローンの機体開発に託した思いとはどのようなものか。(2025/6/25)
スマホゲームで犯罪に関与する恐れも 「オンラインカジノ」で賭博をした際の法的リスク
近年、オンラインカジノの利用が社会問題となっています。特にスマホゲームの延長として軽い気持ちで始めた結果、知らぬ間に違法行為に関与してしまうということも。警察庁も注意喚起を行っており、利用者はそのリスクを正しく理解しておく必要があります。(2025/6/25)
災害対応から有事まで――「Japan Drone 2025」で見た国内ドローン産業のいま
6月に開催された「Japan Drone 2025」では、災害対応を軸とした技術革新が際立った。除雪ドローンやVTOL機の進歩、海外勢との競争激化など、ドローンが社会インフラとして定着する中で浮き彫りになった日本の現状と課題を現地レポートで解説する。(2025/6/24)
“沖縄県民は自転車に乗らない”常識を覆し、シェアサイクルが急成長 極度の車社会で、なぜ?
極度の「マイカー依存社会」である沖縄県。47都道府県の中で唯一鉄軌道がないだけでなく、自転車に乗る習慣もない。そんな沖縄県で、シェアサイクルが急成長しているという。(2025/6/23)
イノベーションのレシピ:
最適化で力を発揮する「OR」ことオペレーションズリサーチへの理解を深めよう
グリッドが社会インフラ分野におけるOR(オペレーションズリサーチ)の実装と普及をテーマとしたセミナーを開催。米国の先進事例や国内プロジェクトにおけるOR利活用の成果、ORが果たし得る役割、ORの社会実装を阻む要因などについて紹介した。(2025/6/20)
夏のボーナス 「いくら」もらえたら転職を思いとどまる? 社会人に聞いた
マイナビ(東京都千代田区)が実施した調査によると、正社員の6割が「夏の賞与後に転職する予定」と回答したことが明らかになった。転職を思いとどまる、その金額とは?(2025/6/20)
パーソルキャリアの調査:
職場で「孤独」を感じる人が「7割」で過去最多 50代で高水準
職場で孤独を感じる社会人が約7割に達し、過去7年で最も高い水準となった。社会人576人を対象に実施した「2025年 職場の孤独実態調査」で明らかになった。(2025/6/19)
4週間で何を学べるのか:
総務省、21万人以上が受講した無料講座「社会人向けデータサイエンス入門」を再び開講
総務省は2025年6月17日、データサイエンスのオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講した。統計リテラシーの向上を目的としており、誰でも無料で受講可能だ。(2025/6/19)
時価総額10兆円も視野 NEC社長に聞く「AIとセキュリティ」で目指す「次の5年」
NECは、自社の強みをいかにして社会課題に生かしていくのか。組織再編によって、何をどう変えていくのか。森田隆之社長に聞いた。(2025/6/19)
Z世代のキャリア観 学生は出世を、社会人は専門性を希望
ペンマークは、全国のZ世代である学生と若手社会人を対象に「将来のキャリア目標」について調査を行った。(2025/6/19)
“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト(33):
AIが“快/不快”の感情で景観を評価 インフラ整備前の社会調査にAIを活用【土木×AI第33回】
連載第33回は、道路の交通量調査など、インフラ整備前によく実施されている社会調査に、LLMや深層学習などを活用した土木学会の論文を解説します。(2025/6/18)
働き方の見取り図:
「家事しない男性」が元凶……? 働く女性の邪魔をする「ステルス負担」はなぜ生まれるのか
2025年は男女雇用機会均等法が制定されてから40年。その間の日本社会では何が変わり、何が変わっていないのか――。女性活躍をめぐる変化を整理しつつ、課題のポイントを確認する。(2025/6/17)
ITmedia エグゼクティブセミナーリポート:
「攻めのIT」と「攻めるIT」で社会の交通の安全と豊かな人生の実現を目指す――ABDi則末修男社長
「100年に1度の大変革期」を迎えた自動車業界において、「小売業としての進化」、および「小売業からの進化」に取り組んでいるABDiでは、守りのIT、攻めのITだけではなく、「攻めるIT」によりモビリティ社会を支え続けるインフラの実現を目指している。(2025/6/17)
「ごっこ遊び」はキャリア教育!? ゲームで知る社会と職業 体験格差を補う
お店屋さんなど誰もが幼少期に楽しんだ“ごっこ遊び”。それがスマホやタブレットのゲームに進化し、社会体験・知育アプリとして人気だ。(2025/6/16)
自動運転技術:
低速自動走行システムの遠隔支援に関する国際規格を日本発で発行
「低速自動走行システムの遠隔支援」の国際規格が日本発で発行された。高齢化や過疎化が進む中でも、人々が自由に移動できる社会の実現に貢献する。(2025/6/16)
アイ・ティ・アールの共同調査:
役職者1110人に聞いた、テレワークの実施状況 「廃止した企業」が5.1%
Pマークを運営する日本情報経済社会推進協会と、IT調査会社のアイ・ティ・アール(東京都新宿区)が共同で実施した「企業IT利活用動向調査2025」。結果は?(2025/6/12)
リサイクルニュース:
押出チューブの水平リサイクル実証実験 製造工程の廃プラを再資源化
大和製罐は、CO2排出量の削減と持続可能な循環型社会の実現を目指し、digglueと共同で化粧品用押出チューブの水平リサイクルに向けた実証実験を2023年6月~2024年5月の期間で実施した。(2025/6/11)
現場の課題解決に向けたソリューション探索:
PR:脱炭素、自動化、環境改善 体験型展示場「SASK」で製造現場の課題に“気づき”を
脱炭素社会への潮流や人口減少に伴う人手不足、その中で求められる職場環境の快適性など、製造業を取り巻く課題は年々複雑化している。こうした中で注目を集めているのが、京都にある三菱電機システムサービスの体験型ショールーム「SASK(Sustainable Advanced Solution site in Kyoto、読み:サスケ)」だ。脱炭素、自動化、環境改善といった製造業が抱えるテーマに沿って同社のソリューションを一堂に集め、来場者がそれらを体感することで課題解決のヒントを得られる場となっている。今回は、SASKの展示内容やその特徴を紹介するとともに、同施設に込められた思いを伝える。(2025/6/11)
WWDC25:
「Apple Design Awards」の変遷と開発者にも求められる社会的責任 2025年の受賞作品はこれだ!
Appleが優れたデザインと社会的価値を表彰する「Apple Design Awards 2025」について、林信行氏がまとめた。(2025/6/6)
前編:
Netflix『地面師たち』プロデューサーに聞く 「次が気になって仕方ない」の作り方
Netflixで『地面師たち』を担当した髙橋信一プロデューサーに、社会現象の舞台裏を聞いた。(2025/6/6)
DXの進め方、AIによる需要予測なども学べる:
無料で「ビジネス現場での課題解決方法」を学べるプログラム 経済産業省が受講生を募集
経済産業省は、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDXQuest」の令和7年度受講生の募集を開始した。学生や社会人などが対象で、無料で受講できる。(2025/6/5)
高卒者の転職ニーズ4割弱 仕事探しの方法は?
4割弱の高卒社会人が転職活動中または転職の意向があると分かった。(2025/5/30)
リサイクルニュース:
プラント排ガスを再資源化 2027年にCO2回収/液化システム発売
日本特殊陶業と日立プラントサービスは、2026年10月から日本特殊陶業小牧工場のボイラーから排出されるCO2を回収/液化し、地域社会でカーボンリサイクル資源として利活用することを目的とした共同実証試験の開始に合意したと発表した。(2025/5/30)
AIのプライバシー問題と対処法【前編】
便利だけど危険? AIの裏側に潜む6大プライバシー侵害リスク
AI技術は業務効率化に貢献し得るが、その裏にはプライバシー侵害リスクが潜む。データ侵害や企業の社会的信頼の喪失、法令違反などに発展しかねない、企業が見過ごせない6つの懸念とは。(2025/5/30)
Anthropic、Netflix共同創業者のヘイスティングス氏を取締役に
Anthropicは、Netflix共同創業者のリード・ヘイスティングス氏を取締役に任命した。ヘイスティングス氏の豊富な経営経験とAIの社会貢献への理解に期待するとしている。これで同社の取締役会は5人体制となる。(2025/5/29)
「1on1をすれば大丈夫」は間違い 若手の心理的安全性を高める“3つの説明”
新入社員や中途採用社員の定着率を高めるためには、心理的安全性を高めることが重要だといわれています。企業は心理的安全性を高めるため、苦心しているように見受けられますが、見落とされがちなことについて社会保険労務士の立場から解説します。(2025/5/29)
SMART BUILDING CONFERENCE 2025:
スマートビル社会実装までにサービスロボ、データモデル、専門人材「MSI」が果たす役割
情報処理推進機構とデジタルアーキテクチャ・デザインセンターは2025年3月27日、東京・千代田区でスマートビルの一般社会での普及を目指す「スマートビルディング共創機構」の設立を発表する「SMART BUILDING CONFERENCE 2025」を開催。本稿では、その中からDADC内の「サビロボ(サービスロボット)」「データモデル」「MSI(マスターシステムインテグレーター)」の各アプローチでスマートビル社会実装に向けた活動成果と今後の課題などを発表した。(2025/5/28)
ドローン:
ドローンを使った空飛ぶ高圧洗浄機の社会実装に向けて業務提携
ケルヒャージャパンは、スカイコードとの業務提携を開始する。ドローンとケルヒャーの高圧洗浄機を組み合わせた、空飛ぶ高圧洗浄機「高圧洗浄ドローン」の社会実装を目指す。(2025/5/28)
「この人話を聞いてないな……」 オンラインでもすぐにバレる、集中していない人の特徴
新型コロナウイルスの感染拡大により、今までの価値観が激変し、働き方も大きく変わりました。働き方の一番の変化は、在宅勤務という選択肢が増えたことでしょう。コロナ禍が落ち着いた現在でも、オンラインが定着し、多くの企業で在宅勤務が認められる社会になりました。(2025/5/28)
若手・中堅の半数「リーダーシップを発揮する機会あり」も なぜできない?
社員育成事業を手掛けるシェイク(東京都千代田区)は、社会人歴が2~10年目の管理職ではない正社員に、リーダーシップに関する調査を実施した。(2025/5/27)
ファーストクラスに乗る人は、なぜ「アイコンタクト」を大切にするのか
ファーストクラスにはさまざまな業界のVIPがご搭乗になります。誰もが知る著名人もいれば、そうでない人もいらっしゃいますが、共通していることは、社会的地位と経済力があることです。(2025/5/26)
大学時代に作ったハンバーグ→独学でフランス料理を学んで…… 社会人になって仕上げた“驚きの一皿”に「ふぁー!!」「憧れます」
どちらのハンバーグも食べたい……!(2025/5/23)
SMART BUILDING CONFERENCE 2025:
真のスマートビル実現の母体となる「スマートビル共創機構」設立 建築、ITの産官学115社/団体が結集
スマートビルが当たり前の社会を目指すべく、建築、設備、ITの業界を横断した「スマートビルディング共創機構」が2025年4月に設立した。省エネや快適性向上、DXなどで、新たなビルの価値創出を目的に、森ビル、ソフトバンク、大成建設、竹中工務店、東急建設、パナソニック EW社、日立製作所など、設立当初115社/団体が参画する。(2025/5/21)
「辞める=逃げ」じゃない? 20~35歳の若手が語る退職のイメージ
退職代行サービスを運営するWandering Seagullは「職場における退職意思表明の経験に関する調査」を実施した。20~30代の社会人に聞いたところ……。(2025/5/21)
「空飛ぶクルマ」から「走るごみ箱」まで 大阪・関西万博で“未来の乗り物”を見てきた 広い会場の移動手段も紹介
万博の見どころは世界中の国々や地域、また日本が力を入れる文化や技術をアピールしたパビリオンやイベントなのは確かだ。だが、それに加えて万博会場は広大な実証実験の場「未来社会ショーケース」として、最先端のモビリティやロボットなどを来場者が実際に体験できる場にもなっている。この記事では、万博会場やその外で見かけたモビリティやロボットを紹介していこう。(2025/6/11)
若手育成に欠かせないOJT 人事担当者のリアルな悩みは……
企業の人事責任者や担当者は、新入社員~社会人3年目の若手社員に対して、何を課題に感じているのか。人材育成の支援事業を手掛けるALL DIFFERENT(東京都千代田区)は、研究機関であるラーニングイノベーション総合研究所と調査を実施した。(2025/5/20)
限界を迎えた21歳社会人が、意を決して向かったのは…… 目頭が熱くなる“光景”に反響「僕も……」「ひとりじゃない!」
がんばっています。(2025/5/19)
PR:花王の挑戦 ナプキン備品化プロジェクト「職場のロリエ」で社会にムーブメントを
(2025/5/14)
東急プラザ原宿ハラカド、声や音を可視化するアプリ導入 狙いは?
東急不動産SCマネジメントは、同社が運営する東急プラザ原宿「ハラカド」にて、意思疎通の壁を越える社会実験「世界に字幕を添える展」を開催する。(2025/5/16)
ケルヒャー「空飛ぶ高圧洗浄機」社会実装へ ドローンで高所を清掃
ケルヒャーの高圧洗浄機をドローンに搭載した「空飛ぶ高圧洗浄機」(高圧洗浄ドローン)を社会実装へ。(2025/5/15)
製造マネジメントニュース:
ブリヂストンやダイキン工業などSX銘柄13社が決定、企業と社会の持続可能性を同期
経済産業省は、東京証券取引所と共同で、SXを通じて企業価値向上を実現する先進的企業として「SX銘柄2025」13社を選定したと発表した。(2025/5/15)
デジタル変革の旗手たち:
伴走型データドリブン運営で継続的な顧客体験向上とビジネス価値創出を推進する日本生命グループ
日本生命グループが2019年~2023年にて推進した「デジタル5カ年計画」では、単なるデジタル化ではなく、営業フロントや事務領域、人材育成を含めた全領域で、データ×AI活用を着実に推進。2024年度から新たにスタートした中期経営計画では、「DX推進プロジェクト」を進め、デジタル社会に迅速に対応し、サステナブルな事業運営に貢献することを目指している。(2025/5/13)
製造マネジメントニュース:
JVCケンウッドと佐賀大学、ダイヤモンド半導体の社会実装に向け共同研究を開始
JVCケンウッドと佐賀大学は、次世代の高周波パワー半導体として期待されるダイヤモンド半導体の社会実装に向け、共同研究を開始する。(2025/5/12)
Merkmal:
イオンを凌駕 ドラッグストアが“郊外の覇者”になったワケ
地方の風景における「ドラッグストア」の急成長は、モビリティ環境の変化と深く結びついている。イオンの店舗数を上回る2万3041店舗を誇るドラッグストア業界は、低価格の商品と高利益率商品を巧妙に組み合わせ、地域密着型のビジネスモデルで急速に拡大。高齢化社会に対応した地域医療拠点としての役割も果たし、今後の再編と競争激化が予測される。(2025/5/11)
東大、社会人向け「スマートヘルス・スクール」開設 デジタル×エイジングヘルス
東京大学は、新たな社会人教育プログラム「スマートヘルス・スクール」を開設し、受講者の募集を始めた。(2025/5/8)
次世代のスマートビル:
スマートビルの実験場が大公大の中百舌鳥キャンパスに誕生! 産学で「ビルOS」開発に注力
大阪公立大学が大阪府堺市中区の「中百舌鳥キャンパス」で建設を進めていたスマートビルの実験棟が2025年4月に供用を開始した。学生や研究者、民間企業などが、産学で次世代スマートビルの社会実装を目指す実験場となる。そのコア技術となるのが、建物内の温度、湿度、CO2濃度などの多様なデータと連動して、建物設備を省エネ制御するビルのOperating Systemとなる「ビルOS」だ。(2025/5/7)
Job総研調べ:
新社会人の初任給は平均「26.6万円」 約9割が「高い印象を持った」と回答
Job総研は、新社会人を含む20~50代のビジネスパーソンを対象にした「初任給」に関する調査を実施。初任給の平均や主な使い道、年代による違いは?(2025/5/3)
量産ファブでの試作に成功:
500℃でも動くSiC-IC、量産に大きく近づく
広島大学とフェニテックセミコンダクターの合同チームは、500℃の高温下でも動作する炭化ケイ素(SiC)集積回路(SiC-IC)を、量産工場で試作することに成功した。SiC-ICのファウンドリー立ち上げなど、社会実装に向けた取り組みが加速する可能性がある。(2025/5/2)
航空機技術:
空飛ぶクルマの社会実装に向けてチェックリストを作成
科学技術振興機構社会技術研究開発センターは、「空飛ぶクルマ」の実社会での活用に向けて検討課題を整理したチェックリスト「『空飛ぶクルマ』の社会実装に向けて考えるべきチェックリスト1.0」を作成した。(2025/4/30)
ミリ波帯通信用など視野:
ダイヤモンド半導体の社会実装急ぐ 佐賀大とJVCケンウッド
佐賀大学とJVCケンウッドが、次世代の高周波パワー半導体として期待されるダイヤモンド半導体の社会実装に向けた共同研究を開始する。佐賀大学は、JVCケンウッドから共同研究契約を通じた支援を受け研究を促進するとともに、JVCケンウッドに主にマイクロ波帯、ミリ波帯通信用半導体の技術情報を提供する。(2025/4/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。