勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ

製品を売らなくてはビジネスは始まらない。だが、「売れるモノを生み出すモノづくり」に、必ずしもイノベーションは必要ではない。大切なのは、付加価値を生み出すことである。製品の価値を高めるための組織作りと、製品アーキテクチャについて学んでいこう。

勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(14):

本連載の最終回となる今回は、筆者が鳥取県で行ってきた、雇用創造プロジェクトの支援活動を通じて見えてきたことを紹介したい。素直に考えれば、雇用を創出するには、事業創出/事業拡大が必須になる。だが少ない人口、少ない資金に悩む地方圏の企業には、立ちはだかる壁が幾つもあるのだ。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(13):

今回は、これまでの章を振り返りながら、「モノづくり」を、技術、製品価値、競争力などの視点でまとめてみたい。“イノベーション”、つまり技術革新に頼らずとも、価値のある製品を生み出し、競争力をつける方法は必ずあるということが、あらためて見えてくるはずだ。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(12):

今回は、「事業創造」について考えてみよう。決してたやすいことではないが、“事業領域の拡大”というのも、立派な「事業創造」の1つである。ここでは、あるイメージセンサーメーカーを例にとり、同社がどのように「事業創造」を実現させたのかを見てみよう。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(11):

“売れる製品”を作るためには、ある程度、経営戦略も知っておく必要があるだろう。一般に、企業の成長戦略は、「事業の広さ」と「事業の深さ」という2種類の視点から考えられる。まずは、いかにして顧客を「創造」するかについて、解説していこう。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(10):

モノづくりでは、開発期間を短縮するため、標準化が進んでいる。これにより、産業構造が垂直統合型から水平分業型へと移行している。日本メーカーの競争力が弱くなっていった要因は、この世界的な流れに乗り切れなかったことが挙げられる。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(9):

「標準化」は、技術が世の中に広く普及するためのすべとなり、やがてはその技術を開発した企業に利益を生み出す。かつての日本メーカーは、革新的な技術を国際標準化してしまえば、それが利益につながると考えていた。だが、そうではなかったのである。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(8):

今回は製品アーキテクチャの概念的な部分から、差別化や価値をいかに設計に組み込むかについてお伝えしたい。皆さんの企業と顧客の製品がどのタイプのアーキテクチャを持つかが、自社を優位に立たせる観点で重要だ。デジタル家電や自動車業界の例から、電機業界が進むべき方向を考察する。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(7):

今回は、「オープン型」と「クローズド型」という2つの製品アーキテクチャを紹介したい。分かりやすく言うなら、前者はいわゆる“業界標準”で、後者は自社のみでの囲い込みである。とりわけ「オープン型」である業界標準について考察することは面白い。本稿では、記憶に新しい、トヨタ自動車のFCV(燃料電池自動車)無償特許公開と絡めて解説しよう。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(6):

今回から、いよいよ製品アーキテクチャの基本に入る。ここでは、分かりやすいように、自動車産業におけるモノづくりを知ることから始めたい。その後、製品アーキテクチャの種類と概要を紹介する。そのうちの1つは、日本の電機メーカーが本来“得意だった”はずのものだ。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(5):

たとえ技術の中身が全て開示されても、“同じモノ”が作られることはない――。これが真に“模倣されない”技術である。では、そのような技術はどうやって手に入れればいいのか。トヨタ生産方式(TPS)の秘話を交えながら、考えていこう。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(4):

顧客に支持される製品を作るためには、製品の機能や性能だけに依存しない“本当の価値”を創出することが重要だ。これが「意味的価値」というものである。今回は「iPhone」を例に取り、iPhoneがいかに新たな価値を生み出したかを見てみよう。その上で、メーカーが追求すべく「意味的価値」について解説したい。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(3):

米国の液晶テレビメーカーVIZIOは、社員が100人にも満たない小規模の企業だ。技術的にも日本のメーカーにはかなわない。だが同社のテレビは、米国でとにかくよく売れているのである。それは、なぜなのか。理由を考えていくと、同社が、製品の性能だけでは決まらない価値を追求していることが見えてくる。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(2):

技術革新によって新しい価値を生み出しても、それが“企業への適切な対価”に直結するわけではない。「価値の創造」と「価値の獲得」は、別物なのである。私たちは、そのことを、DVDプレーヤにおける日本メーカーの“敗北の歴史”から学ぶことができる。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
勝ち抜くための組織づくりと製品アーキテクチャ(1):

企業の業績の低迷や、製品のシェア低下といった状況だけを見て、「日本のモノづくりは弱くなった」と主張する声は少なくない。そして、たいていは「イノベーションが必要だ」と声高にうたっている。だが、企業の成長は本当にイノベーションに依存しているのだろうか。本当に“強い”企業に必要な要素は、他にないのだろうか。

【世古雅人 , EE Times Japan】()
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