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“生誕50周年”を迎えたムーアの法則電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

ムーアさん、Intelの動画ではお元気そうでした。

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モノづくり編集のこぼれ話

 この記事は、2015年4月28日発行の「電子機器設計/組み込み開発メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


“生誕50周年”を迎えたムーアの法則

 半導体業界で最も有名な法則といっても過言ではない「ムーアの法則」が、2015年4月に50周年を迎えました。

 Intelの現名誉会長であるゴードン・ムーア氏は、1965年にムーアの法則の基となる予見を発表したわけですが、その時は、半導体の集積密度の増加率は「少なくとも今後10年続く」としていました。まさか、この傾向が半世紀も続くなど、予想もしていなかったでしょう。2015年初めにIntelが行ったインタビューの中でムーア氏は、「半導体は、終わりが見えない技術になったという印象を受ける。この傾向(ムーアの法則)がいつ終わるのかは、いまだに明らかになっていない」と答えています。

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