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次世代Google Glassは工場向け?ファッション性は追求しない(2/2 ページ)

Googleが、次世代「Google Glass」の詳細を明らかにした。「Enterprise Edition」として、工場や病院での使用を想定したものだとされている。堅ろう性を強化し、防水機能も追加されるという。一般ユーザーへの販売は行われないようだ。

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ランウェイよりも工場・病院がターゲット

 Googleの狙いは、モバイルアプリ開発メーカーに向けて、アプリ作成ツールをもう1つ提供することではないだろうか。多様なモバイル機器が市場に投入され始める中、開発対象をスマートフォンだけに限る必要はない、ということだろう。こうした新型モバイルデバイスの例としては、ウェアラブル機器が挙げられる。

 今回、次世代Google Glassに関する情報が明らかになった。無線LAN規格の802.11a/b/g/n/acや、Bluetooth Low Energyに対応する他、バッテリは再充電可能だが取り外しはできないという。また、AC充電器とUSBケーブルを備える。防水機能も追加されるという。

 今回のGoogle Glassは、作業場での応用を想定したものだと考えられる。うわさによれば、「ファッションショーのランウェイよりも、工場や病院に適したもの」とされている。

 Googleは、工場内や企業内でGoogle Glassをテストする方が、一般ユーザーに道端でテストしてもらうよりもやりやすいと考えているのかもしれない。

【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

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