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飲み会だって天気予報だって、技術のタネになるEE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで2016年1月30日〜2月5日に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

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「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「脊髄機能を見える化するセンサー、MRIと併用へ」、2位は「iPhoneとiPadのワイヤレス給電、2017年に実現か」、3位は「2015年の半導体購入額、Samsungが1位を維持」がランクインしました。

 まずは4位の記事を紹介します。こちらは、「海水の噴出がアンテナになる」という、技術の内容はもちろんですが、同技術が開発された背景にも読者からの注目が集まりました。何と、「若手研究員が飲み会でお酒を飲みすぎて、口から噴水のようにお酒を出したときに、アンテナに使えるのではないかと思った」んだそうです。

 三菱電機がこの技術を発表した際は、「何に使えるんだろう」といった反応もちらほら見かけましたが、個人的には「とりあえず開発してみよう!」というその姿勢にとても好感を持ちました。開発コストの低減と期間の短縮に対する要求が厳しさを増す一方の今だからこそ、こうした“遊び心”にも似た動機が貴重だと感じたのです。

 それにしても、このような開発背景を知ることは、技術同様に興味をそそられるものです。

 カシオ計算機のソーラー充電式腕時計「OCEANUS(オシアナス)」には、発電能力を大幅に高める技術が搭載されています。この技術は何と、開発者が「天気予報で台風を見て思いついた」ものだそうです。詳細は、ぜひ「台風から思い付いた――「オシアナス」を支える新型ソーラーセル」をお読みください。「日本半導体産業の立役者! 「電卓」の奥深い世界」「“なんとなく”じゃない! ビールのコクが分かるクリスタル」「ハイレゾ音源を極める“15万円の水晶発振器”に迫る」なども、オススメの記事です。


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