ニューテクノロジ一覧

製品化に至る前の研究開発段階にある有望な新技術「ニューテクノロジ」を紹介した記事の一覧です。

» 最終更新 2015年04月01日 01時14分
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アインシュタイン提唱の「物理学の100年論争」が決着!:

東京大学 教授の古澤明氏らの研究チームは2015年3月、約100年前にアインシュタインが提唱した「量子(光子)の非局所性」を世界で初めて厳密に検証したと発表した。検証に用いた技術は、「新方式の超高速量子暗号や超高効率量子コンピュータへの応用が可能」(古澤氏)とする。

(2015年3月24日)
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プリンテッドエレクトロニクス:

東京大学発のベンチャー企業で、米国と日本を拠点に事業を展開するAgICは、1030mm×1456mmのB0サイズの専用紙に回路を印刷できる技術を確立したと発表した。触ると光るポスター広告や、壁紙と一体化した照明などへの応用が期待される。

(2015年3月18日)
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新技術:

米国の大学が、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、半導体チップ上に人工の心臓を作ることに成功したという。他の人工臓器をチップ上に形成し、マイクロ流路で接続すれば、薬剤が各臓器に与える影響などを研究できる可能性がある。

(2015年3月18日)
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新技術:

東京工業大学は2015年3月10日、同大学教授の松澤昭氏らの研究グループが、A-Dコンバータを用いた新しい方式のデジタルクロック生成器の開発に成功したと発表した。

(2015年3月10日)
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MWC 2015:

富士通は、スマートフォンの画面を見るだけでロックを解除できる虹彩認証システムを開発し、同技術を搭載したスマートフォンを試作した。赤外線LEDから赤外線を目に照射し、さらに赤外線カメラで撮影することで虹彩パターンを取得する。この虹彩認証システムは、2015年度中の製品化を目指す。

(2015年3月2日)
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材料技術:

早稲田大学が、クラック(亀裂)を自己修復する金属配線を実現したと発表した。金属配線を覆うように金属ナノ粒子を含む液体を配置し、電圧を印加して、ナノ粒子をクラック部分のみに引き寄せて修復するというもの。フレキシブル機器などに応用できると期待される。

(2015年2月24日)
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新技術 CPU間光伝送:

富士通らは、CPU間の光伝送について、25Gbpsの高速伝送を1Gbps当たり5mWで実現する技術を開発した。従来は3V以上の電源電圧で光素子を駆動していたが、0.8Vで駆動できるようになり、低消費電力化も図れているという。

(2015年2月23日)
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新技術 非接触コネクタ:

慶応大の黒田忠広氏らのグループは、米国で開催されている国際学会「ISSCC 2015」で電磁界結合を用いた非接触コネクタに関する2件の研究論文を発表する。同コネクタをスマホに搭載した場合でも、他の無線機と干渉しないことなどを実証した内容も含まれ、非接触コネクタの実用化加速が期待される。

(2015年2月23日)
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新技術:

スイス ローザンヌ連邦工科大学(EPFL)は、てんかんの治療向けに、脳内活動を無線でモニタリングする技術を開発中だ。電極とアンテナ、RFチップを頭蓋内に埋め込み、電磁誘導で電力を供給しながら、電極のデータを無線でモニタリングする。頭蓋内に埋め込んだ電極を記録装置に有線で接続している現在の手術を、大きく変える可能性がある。

(2015年2月18日)
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新技術:

遺伝子をプログラミング、つまり組み換えることで、環境分野や医療分野に役立つバクテリアやウイルスを作り出す研究開発に、インテルやマイクロソフト、オートデスクなどの大手企業が乗り出している。

(2015年1月28日)
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材料技術 有機半導体:

東京大学や大阪府立産業技術総合研究所などのグループは2015年1月26日、印刷で製造可能な有機温度センサーと有機半導体デジタル回路を開発したと発表した。

(2015年1月26日)
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新技術:

スイスのローザンヌ連邦工科大学(EPFL)が、電子脊髄「e-Dura」を開発したと発表した。伸縮性のあるシリコンを使い、コネクタと電極を金の配線で接続して電子追跡機能を持たせた。パーキンソン病やてんかんの治療にも応用できるのではないかと期待されている。

(2015年1月23日)
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レーザーやLEDを利用:

レンズを使わない顕微鏡を米大学が開発した。レーザーなどの光源、センサーを搭載したマイクロチップ、血液や組織などのサンプルを置くスライドガラスで構成される。従来の光学顕微鏡に比べてずっとシンプルだ。これにより、特に遠隔地での病理検査が容易になる可能性がある。

(2014年12月25日)
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伊勢丹新宿本店で、体験会も実施予定:

パナソニックは、LED光源にスマホのカメラをかざすだけで、さまざまな情報を素早く受信する技術を開発した。LEDを高速に点滅させて情報を送信する可視光通信技術を基にしたもの。店舗から情報を送信したり、博物館や美術館で展示品の解説を送信したりといった用途を想定している。東京都の伊勢丹新宿本店でのサービス体験も行われる予定だ。

(2014年12月11日)
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新技術:

生体が超省エネで活動できる理由は、細胞の“ゆらぎ”にあるという。ゆらぎを応用すれば、非常に低い消費電力で稼働するシステムを実現できるかもしれない。脳情報通信融合研究センター(CiNet)の柳田敏雄氏が、「NICTオープンハウス2014」の特別講演で語った。

(2014年12月4日)
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【再録】 ITmedia Virtual EXPO 2014 秋:

2014年9月30日に閉幕したITとモノづくりに関する日本最大級のバーチャル展示会「ITmedia Virtual EXPO 2014 秋」では、基調講演として、一部でノーベル賞候補として名前も挙がる量子力学の第一人者でもある東京大学の古澤明氏が登壇し、「量子コンピュータの可能性」について、最近の研究成果なども交えながら語った。この基調講演の模様を記事化した。

(2014年10月28日)
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無線通信技術 Bluetooth:

CSRが提案する「CSRmesh」技術は、Bluetooth Smartを活用して、メッシュネットワークに接続されたほぼ無数の機器を、スマートフォンなどから制御することが可能となる。CSRは、クラウドシステムと連動したサービスプラットフォームなどの環境整備も進めていく考えだ。

(2014年10月15日)
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DMP Computer Visionセミナーリポート:

ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)主催のセミナー「DMP Computer Visionセミナー2014」の基調講演に、ステレオカメラ「アイサイト」の開発者として知られる東京工業大学放射線総合センター准教授の実吉敬二氏が登壇した。本稿では、実吉氏らの講演を中心に、同セミナーの模様を紹介する。

(2014年9月19日)
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センシング技術:

フィリップスとアクセンチュアが、脳波で家電を操作するソフトウェアを開発した。脳波測定機器とタブレット端末、ウェアラブルディスプレイを接続し、照明やテレビの操作や、メールの送信などを行う。筋肉の萎縮などが起きるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者など、身体にまひを持つ患者が暮らしやすい環境の実現を目指す。

(2014年8月25日)
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日本も技術協力:

NASAの炭素観測衛星「OCO-2」は、2014年7月1日(米国時間)に打ち上げられる予定だ。OCO-2は、植物の光合成で放出されるクロロフィル蛍光を利用して大気中の二酸化炭素の量を計測する。日本では2009年にJAXA(宇宙航空研究開発機構)が、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を打ち上げていて、NASAはOCO-2の開発に当たり、日本にも協力を求めた。

(2014年6月30日)
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東京大学 藤岡教授ら:

東京大学生産技術研究所の藤岡研究室(藤岡洋教授)は、スパッタリング法を用い安価なガラス基板上に窒化物半導体のLED素子を作成する技術を開発した。有機金属気相成長法(MOCVD)とサファイア基板を用いて製造した従来のLED素子に比べて、製造コストを最大1/100にできる可能性があるという。

(2014年6月24日)
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東京大学発のベンチャー企業 AgIC:

東京大学発のベンチャー企業 AgICは、市販インクジェットプリンタで印刷できる導電性インクの市販を2014年夏から開始する。写真用光沢用紙や同光沢処理を施したプラスチックフィルムに自在にパターンを描くことができ、教育現場や電子工作市場、大面積基板を必要とする用途などへの拡販を展開する。

(2014年6月24日)
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無線通信技術 エナジーハーベスト:

東京コスモス電機は、独自無線モジュール「TWE-Liteシリーズ」のオプション基板として、小型ソーラーパネルをTWE-Liteシリーズの電源として接続できるエナジーハーベスト(環境発電)制御基板「TWE-EH-Solar」を発売した。

(2014年6月17日)
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小型でフレキシブル:

ウェアラブル機器向けに、小型で柔軟性のある電源の開発が進んでいる。米大学が開発したリチウム不要の電気二重層キャパシタは、そうした電源の候補になり得る。

(2014年6月16日)
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新たな次世代メモリ候補:

中央大学の竹内健教授らのグループは2014年6月12日、米国のNanteroと共同でカーボンナノチューブを用いた半導体メモリ「NRAM」に最適な書き込み方法を開発し、140nmサイズの単体素子によって基本動作を実証したと発表した。

(2014年6月12日)
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新しい治療法が実現する可能性も:

米大学が、長さ2mmの体内埋め込み型(インプラント)の神経刺激装置に無線給電する方法を開発した。1.6GHzの電波に変調を加えることで、従来の近距離無線通信では届かなかった体内の深部まで、送電波を届けることに成功したという。インプラントと給電デバイスの両方を小型化できる可能性があり、慢性病などに効果を発揮する新しい治療方法が生まれるかもしれない。

(2014年5月23日)
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材料技術:

IBM研究所が新種のポリマーを開発した。骨よりも強く軽量で耐溶剤性があり、100%リサイクル可能だという。欠陥が見つかったチップを原材料に戻して製造し直すことも可能になるので、半導体業界への応用も期待されている。

(2014年5月20日)
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プロセス技術 印刷エレクトロニクス:

物質・材料研究機構(以下、NIMS)や岡山大学らの研究チームは、室温の大気中で印刷プロセスを用い、有機薄膜トランジスタ(TFT:Thin-Film Transistor)を形成することに成功したと発表した。フレキシブル基板上に有機TFTを形成したところ、従来の有機TFTに比べて高い移動度を達成した。今回の研究成果を用いると、大面積の紙や布、さらには人間の皮膚など生体材料の表面にも、半導体素子を形成できる可能性を示した。

(2014年5月12日)
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聞きたい声を狙って“ズームアップ”:

NTTは、20m離れた場所で話す人の声を明瞭に収音するマイクを開発した。カメラでズームアップするかのように、聞きたい声だけを狙って音を拾うことができる。スポーツ観戦や、大きな会場での質疑応答といった用途を想定している。

(2014年4月17日)
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フィルムのような柔らかさと滑らかさ:

ドイツの特殊ガラスメーカーであるショットは、厚さ100μm以下の超薄板ガラスの開発に注力している。2014年半ばには、幅640mmの超薄板ガラスをロール状で製造できる体制を整える予定だ。ロール状で量産できるようになれば、印刷エレクトロニクスなどの研究開発が進む可能性がある。

(2014年4月16日)
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医療技術:

米大学が、幹細胞由来の心筋細胞から新しい臓器を作り出すことに成功した。ポンプのように伸縮し、静脈の血流をよくする働きが期待できるという。世界中にまん延している慢性静脈不全の治療にも役立つ可能性がある。

(2014年3月31日)
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センシング技術:

カナダの大学のスピンオフ企業が、スマートフォン/タブレット端末と光センサーを使って血中酸素濃度を測定できるシステムを開発した。専門的な医療機器レベルの診断が可能であるにもかかわらず、価格を40米ドル程度に抑える。

(2014年3月14日)
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医療技術:

米大学が、カテーテル(医療用の柔らかい管)をベースにした撮影用デバイスの試作に成功した。血管内を撮影し、リアルタイムで3D映像を外部に送信できる。

(2014年2月20日)
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プロセッサ/マイコン:

韓国の研究所が、ヘッドアップディスプレイ上でAR(拡張現実)を実現するプロセッサを開発した。720pの高解像度ヘッドアップディスプレイをサポート可能だ。

(2014年2月14日)
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プロセッサ/マイコン:

東北大学とNECは2014年2月、スピントロニクス論理集積回路技術を応用した完全不揮発性マイクロコントローラ(マイコン)を開発したと発表した。無線センサー端末向けのマイコンで、動作実験の結果、消費電力は従来のマイコンの1/80だったことを確認したという。

(2014年2月12日)
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センシング技術:

NECソフトと群馬大学は、疲労やストレスの度合いを示すバイオマーカーを、容易に検出できるモニタリングキットの開発に着手する。これまではバイオマーカー検査に数日かかっていたので、その手間を低減する手段になるとしている。

(2014年2月5日)
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新技術:

筑波大学と日本原子力研究開発機構(JAEA)は、ドイツの研究チームとの共同研究により、ダイヤモンドを用いて室温で固体量子ビットの量子エラー訂正に「世界で初めて成功した」と発表した。

(2014年1月31日)
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材料技術 有機半導体:

東京大学などのグループは、印刷で製造可能な高性能有機薄膜トランジスタ回路を開発し、電子マネーカードなどで用いられる商用周波数(13.56MHz)での個体識別信号の伝送に「世界で初めて成功した」(東京大学)と発表した。

(2014年1月27日)
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新材料 カーボンナノチューブ:

産業技術総合研究所と単層CNT融合新材料研究開発機構は、単層カーボンナノチューブと銅の複合材料による微細配線加工に成功したと発表した。高い信頼性が要求される車載用デバイスや大電力を扱うデバイスのバックエンド配線をはじめ、シリコン貫通ビアやインタポーザなどでの応用を目指す。

(2014年1月24日)
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医療技術:

米大学の医学部が、クラウドコンピューティングのプロジェクトとして、子どもの脳のMRI(磁気共鳴画像)データを大量に集め、診断と治療に役立てる“データバンク”の構築に取り組む。同大学は、「ビッグデータを本格的に活用する一例になるだろう」と述べている。

(2014年1月22日)
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センシング技術 ウェアラブル機器:

グーグル(Google)は、糖尿病患者向けに、涙で血糖値を測定できるスマートコンタクトレンズを開発中だと発表した。

(2014年1月17日)
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材料技術:

IBMとシンガポールの研究所は、飲み終わったペットボトルなどの廃プラスチック材から、真菌を攻撃するナノファイバー抗菌剤を生成したと発表した。年間約23億kgにも上る廃プラスチック材を有効に活用できる可能性がある。

(2013年12月10日)
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材料技術:

スズから成る新しい超伝導体を米大学が発見した。グラフェンのような2次元の単分子層で、同大学は「stanene」と呼んでいる。現段階では、物質の両端だけ、100℃まで完全導電性を実現しているという。

(2013年12月10日)
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新技術:

東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。古澤氏は「量子コンピュータ実現に向け、大きな課題の1つだった『量子もつれの大規模化』に関しては、解決された」とする。

(2013年11月18日)
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ビジネスニュース 業界動向:

心臓を専門とする医学研究者は、米国半導体工業会(SIA)のイベントで、心電図をリアルタイムでスマートフォンに表示できる機能などを見せ、半導体技術がもたらす医療の進歩の可能性について話した。医療/ヘルスケア分野が、半導体技術に寄せる期待は大きい。

(2013年11月15日)
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センシング技術:

サムスン電子は、アップルの音声アシスタント機能「Siri」と同様のシステム「SAMI」のデモを披露した。SAMIは、クラウド内に存在するあらゆる種類のセンサーデータから情報を収集し、ユーザーに“アドバイス”することもできるという。

(2013年11月13日)
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ディスプレイ技術:

台湾の研究所が開発した「i-Air Touch」は、バーチャルな3Dディスプレイが前方に投影される眼鏡型端末だ。i-Air Touchの上部に取り付けたカメラは、指の動きをミリメートルの精度で追跡し、それによってバーチャルディスプレイをタッチで操作することもできるという。

(2013年10月31日)
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センシング技術:

カメラと脳波センサーを連携し、「気になるもの」「興味があるもの」を自動で撮影する――。脳波を利用したアプリケーションの開発を手掛ける電通サイエンスジャムが、そんなデモを披露した。

(2013年10月29日)
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センシング技術:

シャープは、空中の指や物体を3次元座標で検知する1パッケージ型の小型3Dモーションセンサー「GP2Y8E01」を発売した。タッチパネル同様の操作感のある非接触型のユーザーインタフェースをタブレットPCやノートPCなど電池駆動機器でも実現できる。

(2013年10月29日)
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センシング技術:

日本大学は、光センサーを使い、指で触れるだけで血圧を測定できる機器を展示した。同じ原理を用いた、腫瘍の有無を検知する製品も開発中だという。

(2013年10月25日)

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