ニューテクノロジ一覧

製品化に至る前の研究開発段階にある有望な新技術「ニューテクノロジ」を紹介した記事の一覧です。

» 最終更新 2014年04月16日 11時12分
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フィルムのような柔らかさと滑らかさ:

ドイツの特殊ガラスメーカーであるショットは、厚さ100μm以下の超薄板ガラスの開発に注力している。2014年半ばには、幅640mmの超薄板ガラスをロール状で製造できる体制を整える予定だ。ロール状で量産できるようになれば、印刷エレクトロニクスなどの研究開発が進む可能性がある。

(2014年4月16日)
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医療技術:

米大学が、幹細胞由来の心筋細胞から新しい臓器を作り出すことに成功した。ポンプのように伸縮し、静脈の血流をよくする働きが期待できるという。世界中にまん延している慢性静脈不全の治療にも役立つ可能性がある。

(2014年3月31日)
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センシング技術:

カナダの大学のスピンオフ企業が、スマートフォン/タブレット端末と光センサーを使って血中酸素濃度を測定できるシステムを開発した。専門的な医療機器レベルの診断が可能であるにもかかわらず、価格を40米ドル程度に抑える。

(2014年3月14日)
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医療技術:

米大学が、カテーテル(医療用の柔らかい管)をベースにした撮影用デバイスの試作に成功した。血管内を撮影し、リアルタイムで3D映像を外部に送信できる。

(2014年2月20日)
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プロセッサ/マイコン:

韓国の研究所が、ヘッドアップディスプレイ上でAR(拡張現実)を実現するプロセッサを開発した。720pの高解像度ヘッドアップディスプレイをサポート可能だ。

(2014年2月14日)
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プロセッサ/マイコン:

東北大学とNECは2014年2月、スピントロニクス論理集積回路技術を応用した完全不揮発性マイクロコントローラ(マイコン)を開発したと発表した。無線センサー端末向けのマイコンで、動作実験の結果、消費電力は従来のマイコンの1/80だったことを確認したという。

(2014年2月12日)
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センシング技術:

NECソフトと群馬大学は、疲労やストレスの度合いを示すバイオマーカーを、容易に検出できるモニタリングキットの開発に着手する。これまではバイオマーカー検査に数日かかっていたので、その手間を低減する手段になるとしている。

(2014年2月5日)
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新技術:

筑波大学と日本原子力研究開発機構(JAEA)は、ドイツの研究チームとの共同研究により、ダイヤモンドを用いて室温で固体量子ビットの量子エラー訂正に「世界で初めて成功した」と発表した。

(2014年1月31日)
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材料技術 有機半導体:

東京大学などのグループは、印刷で製造可能な高性能有機薄膜トランジスタ回路を開発し、電子マネーカードなどで用いられる商用周波数(13.56MHz)での個体識別信号の伝送に「世界で初めて成功した」(東京大学)と発表した。

(2014年1月27日)
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新材料 カーボンナノチューブ:

産業技術総合研究所と単層CNT融合新材料研究開発機構は、単層カーボンナノチューブと銅の複合材料による微細配線加工に成功したと発表した。高い信頼性が要求される車載用デバイスや大電力を扱うデバイスのバックエンド配線をはじめ、シリコン貫通ビアやインタポーザなどでの応用を目指す。

(2014年1月24日)
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医療技術:

米大学の医学部が、クラウドコンピューティングのプロジェクトとして、子どもの脳のMRI(磁気共鳴画像)データを大量に集め、診断と治療に役立てる“データバンク”の構築に取り組む。同大学は、「ビッグデータを本格的に活用する一例になるだろう」と述べている。

(2014年1月22日)
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センシング技術 ウェアラブル機器:

グーグル(Google)は、糖尿病患者向けに、涙で血糖値を測定できるスマートコンタクトレンズを開発中だと発表した。

(2014年1月17日)
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材料技術:

IBMとシンガポールの研究所は、飲み終わったペットボトルなどの廃プラスチック材から、真菌を攻撃するナノファイバー抗菌剤を生成したと発表した。年間約23億kgにも上る廃プラスチック材を有効に活用できる可能性がある。

(2013年12月10日)
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材料技術:

スズから成る新しい超伝導体を米大学が発見した。グラフェンのような2次元の単分子層で、同大学は「stanene」と呼んでいる。現段階では、物質の両端だけ、100℃まで完全導電性を実現しているという。

(2013年12月10日)
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新技術:

東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。古澤氏は「量子コンピュータ実現に向け、大きな課題の1つだった『量子もつれの大規模化』に関しては、解決された」とする。

(2013年11月18日)
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ビジネスニュース 業界動向:

心臓を専門とする医学研究者は、米国半導体工業会(SIA)のイベントで、心電図をリアルタイムでスマートフォンに表示できる機能などを見せ、半導体技術がもたらす医療の進歩の可能性について話した。医療/ヘルスケア分野が、半導体技術に寄せる期待は大きい。

(2013年11月15日)
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センシング技術:

サムスン電子は、アップルの音声アシスタント機能「Siri」と同様のシステム「SAMI」のデモを披露した。SAMIは、クラウド内に存在するあらゆる種類のセンサーデータから情報を収集し、ユーザーに“アドバイス”することもできるという。

(2013年11月13日)
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ディスプレイ技術:

台湾の研究所が開発した「i-Air Touch」は、バーチャルな3Dディスプレイが前方に投影される眼鏡型端末だ。i-Air Touchの上部に取り付けたカメラは、指の動きをミリメートルの精度で追跡し、それによってバーチャルディスプレイをタッチで操作することもできるという。

(2013年10月31日)
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センシング技術:

カメラと脳波センサーを連携し、「気になるもの」「興味があるもの」を自動で撮影する――。脳波を利用したアプリケーションの開発を手掛ける電通サイエンスジャムが、そんなデモを披露した。

(2013年10月29日)
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センシング技術:

シャープは、空中の指や物体を3次元座標で検知する1パッケージ型の小型3Dモーションセンサー「GP2Y8E01」を発売した。タッチパネル同様の操作感のある非接触型のユーザーインタフェースをタブレットPCやノートPCなど電池駆動機器でも実現できる。

(2013年10月29日)
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センシング技術:

日本大学は、光センサーを使い、指で触れるだけで血圧を測定できる機器を展示した。同じ原理を用いた、腫瘍の有無を検知する製品も開発中だという。

(2013年10月25日)
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ディスプレイ技術:

工学院大学 情報学部情報デザイン学科 合志清一教授の研究グループは2013年10月24日、4K(3840×2160画素)映像を8K(スーパーハイビジョン/7680×4320画素)相当の映像に変換する超解像技術を開発したと発表した。同研究グループでは、「4Kを8Kへと変換可能な超解像技術の開発は、世界初」としている。

(2013年10月24日)
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センシング技術:

米メーカーが10年以上かけて開発してきた、てんかん治療向け脳インプラント機器の製品化が間近なようだ。脳波を読み取り、てんかん発作を防ぐためのもので、規制機関の認可がまもなく下りるという。

(2013年10月24日)
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エネルギー技術 リチウムイオン電池:

半導体エネルギー研究所(SEL)が、“曲がるリチウムイオン二次電池”を展示した。容量は300mAhほどだが、手首に巻き付けられるくらいに曲げることができる。実用化するには、まずは安全性を高めたいとしている。

(2013年10月24日)
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ビジネスニュース 企業動向:

Canatuの透明導電膜フィルムは、カーボンナノ素材と新たな製造プロセスを用いて生産する。従来のITO(酸化インジウムスズ)透明導電膜フィルムをベースとしたタッチセンサー製品に比べて、外光の反射を1/3に抑え、コントラストは33%も向上する。さらに高い透過率を実現しつつ、3D形状の加工も可能とする柔軟性など、さまざまな特長を備えている。

(2013年10月23日)
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センシング技術:

産業総合研究所(産総研)は、光計測器をスマートフォンで操作し、病原体を検出するシステムのデモンストレーションを行った。操作をスマートフォンのみで行うことにより、光計測器を小型化できたという。

(2013年10月21日)
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無線通信技術:

富士通と富士通研究所は、ミリ波帯である240GHz帯を使用した大容量無線通信機用の高感度受信ICを開発したと発表した。一般的な携帯電話通信よりも100倍以上の大容量通信を可能にする240GHz帯無線のデータ受信を、スマートフォンなどに搭載される小型アンテナでも可能にするICだという。

(2013年10月18日)
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無線通信技術 ホワイトスペース:

トヨタIT開発センターと情報通信研究機構は、テレビホワイトスペース帯の車車間無線通信とコグニティブ無線ルータを組み合わせて、災害地で必要な情報を車によって伝搬し、インターネットなどの広域ネットワークと接続するシステムを開発し、実証実験に成功したと発表した。このシステムが実用化されれば、大規模な災害時に公衆通信網が途絶えても災害地のさまざまな情報を車を介して伝搬、共有できるようになる。

(2013年10月15日)
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ディスプレイ技術:

「Google Glass」もまだ本格的に実用化されていないが、既にその先を見据えている人物がいる。IMECの研究者は、ディスプレイを内蔵したコンタクトレンズの研究を進めている。まずは、ディスプレイをモノクロに設定し、暗くすればサングラスのように機能するコンタクトレンズの開発に着手しているという。

(2013年10月11日)
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材料技術:

米大学が、カーボンナノチューブ製のトランジスタ178個を集積したプロセッサを開発した。MIPSアーキテクチャの命令セットのうち、20個の命令を実行できるという。

(2013年10月9日)
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LED/発光デバイス 有機EL:

米大学が、フレキシブルなだけでなく、伸縮も可能な有機ELディスプレイを試作した。持ち歩くときはポケットサイズ、使うときはタブレットサイズになるようなスマートフォンが、開発されるかもしれない。

(2013年10月8日)
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センシング技術 医療/ヘルスケア:

埋め込み型医療機器(IMD)への不正アクセスを懸念する声が高まっている。そうした中、米大学が、患者の心拍から生成する乱数をパスワードにしてIMDにアクセスする技術を開発した。

(2013年9月26日)
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材料技術:

色素増感太陽電池に使われる白金電極は、太陽電池のコストを上げる要因の1つだ。その白金の代替材料になり得る、3次元構造のグラフェンを米大学が開発した。グラフェンを酸化リチウムなどと反応させることで、3次元構造にするという。

(2013年8月29日)
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無線通信技術:

情報通信研究機構は、テレビ放送帯の空き周波数「ホワイトスペース」で、通信可能な携帯型Android搭載タブレット端末を開発した。NICTでは、「タブレット端末によるテレビ帯ホワイトスペースの利用が可能になれば、周波数資源の有効利用が期待できる」とする。

(2013年8月27日)
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新技術:

東京大学大学院工学系研究科は、完全な光量子ビットの量子テレポーテーションに成功したと発表した。同研究科教授の古澤明氏らによる成果で、古澤氏は「完全な量子テレポーテーションの実証は、世界で初めて」としている。

(2013年8月19日)
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TECHNO-FRONTIER 2013 電源設計:

「TECHNO-FRONTIER 2013」(2013年7月17〜19日、東京ビッグサイト)では、GaN/SiCを用いた次世代パワー半導体製品の展示が相次いだ。各社のGaNデバイス、SiCデバイスの展示を紹介する。

(2013年7月18日)
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無線通信技術 Bluetooth:

英国の大学が、人工すい臓とスマートフォン/タブレット端末をBluetoothで接続するシステムの開発に取り組んでいる。血糖値モニターやインスリンポンプと併用し、糖尿病の治療を行うためのもので、低価格な治療システムを実現できると期待されている。

(2013年7月5日)
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プロセス技術:

富士通研究所とFujitsu Laboratories of Americaは2013年6月14日、CPU間の高速データ通信回路の低電力化を実現するクロック伝送技術を開発したと発表した。サーバなどに搭載されるCPU間のクロック伝送回路の消費電力を75%削減できるという。

(2013年6月14日)
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プロセス技術:

ルネサス エレクトロニクスは、LSIと実装基板の間に生まれるインピーダンス差による信号劣化をパッケージ基板内に存在する寄生容量をコントロールして抑える技術として、25Gビット/秒の高速なデータ伝送にも対応する手法を開発した。既に新技術を適用したASICの設計を進め、早ければ2014年にも新技術を搭載したLSIの生産を実施する。

(2013年6月14日)
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プロセス技術:

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と超低電圧デバイス技術研究組合(LEAP)は、動作電圧が0.4V以下のロジックLSIやメモリを実現できる技術を開発した。これらの技術を使ったLSIを搭載した機器は、消費電力を1/10に低減できる可能性がある。

(2013年6月12日)
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プロセス技術:

パナソニックは、アナログデータを記憶、再生できる「強誘電体メモリスタ」をCMOS回路上に形成することに成功したと発表した。

(2013年6月10日)
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プロセス技術 不揮発ロジック:

NECと東北大学は、スピントロニクス技術のロジックLSI分野への応用の道を開く2つの開発成果を発表した。2者は、「今回の開発成果をさらに進化させ、2017年頃には商用デバイスに技術を反映させたい」とする。

(2013年6月10日)
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無線通信技術:

台湾の大学が、無線で操作できる体内埋め込み型の医療用機器を開発した。この機器は、痛みを感じる箇所の神経に電気刺激を与えるもので、患者の背骨の付け根に埋め込む。台湾当局から認証が得られれば、臨床実験に入る予定だ。

(2013年6月7日)
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LED/発光デバイス 有機EL:

NHKと日本触媒が、フィルム基板上でも100日間安定して発光する有機ELを開発した。酸素や水分に強い陰極用材料を使用し、基板上に成膜する順序を変えたことで、劣化しにくくなったという。

(2013年5月21日)
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無線通信技術 ミリ波:

Samsung Electronicsが第5世代(5G)向けの通信技術を開発したと発表した。ミリ波帯を使用し、基地局当たり数十Gビット/秒(Gbps)のデータ転送速度を実現できると見込んでいる。

(2013年5月17日)
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プロセッサ/マイコン:

陽子線をガン細胞に照射して死滅させる陽子線治療。ガンの最先端治療として期待されているが、費用が高額で、照射ポイントの決定に時間がかかるのがデメリットとなっている。IBMの基礎研究所は、スーパーコンピュータを利用することで、陽子線治療の費用を下げられると提案する。

(2013年5月15日)
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ディスプレイ技術 電子ペーパー:

ソニーは、13.3型の「デジタルペーパー」端末を開発した。厚さ6.8mm、重さ358gと薄型/軽量で、画面に触れてページ送りなどができるのはもちろん、付属のペンで書くこともできる。2013年後半から、早稲田大学、立命館大学、法政大学と実証実験を開始する予定だ。

(2013年5月13日)
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エネルギー技術 エネルギーハーベスティング:

ルネサス エレクトロニクスは、電波エネルギーから電気エネルギーを取り出し、マイコンや温度センサーを駆動させるシステムを開発した。0.2Vという低電圧を昇圧する技術などの技術を盛り込んだ。

(2013年5月8日)
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MEDTEC Japan 2013 リポート:

「MEDTEC Japan 2013」では、医療を進化させる多様なエレクトロニクス技術の提案が行われた。特にセンシング技術や画像処理関連技術などに注目が集まった。

(2013年4月26日)
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材料技術 ゲルマニウム:

米大学が、原子1個分の厚さを持つシート状のゲルマニウム結晶を生成することに成功した。この材料は、電子移動度がシリコンに比べて10倍になるという。グラフェンなどに続き、シリコンに代わる新しい材料がまた1つ登場したようだ。

(2013年4月25日)

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