シャープ、家庭向けLED電球の出荷を8月以降に延期
図1 シャープのLED電球
調光・調色機能を備えたLED電球「DL-L60AV」である。7段階の調光と併せて7段階の調色(色温度の変更)が可能。
調光・調色機能を備えたLED電球「DL-L60AV」である。7段階の調光と併せて7段階の調色(色温度の変更)が可能。
シャープは2009年7月9日、家庭向けのLED電球9品種の出荷開始日を延期すると発表した。従来は同年7月15日に出荷を開始するとしていたが、調光・調色機能を備えた5品種については同年9月1日、そのほかの4品種については同年8月1日に出荷を開始する。
「顧客からの注文が当社の想定量を上回っており、注文に見合う出荷数量を確保するため、出荷時期を延期した」(広報部)という。
同社は国内の照明市場全体に占めるLED照明の割合が、2008年の2.3%から、2012年には22.7%にまで増加すると予想し、2008年8月に工場、オフィス、商業施設向けLED照明市場への参入を発表した。2009年6月には今回出荷時期を変更したLED電球を家庭用LED照明への足がかりとして発表していた。
同社は参入に当たり、色の再現性の向上のほか、導入コストの低減に取り組んでおり、これが市場に受け入れられた形だ。例えば、調光機能を備えていないLED電球は、白熱電球40W型相当品と60W型相当品のどちらも価格を3900~4000円に設定した。これは他社製品の約1/2の価格に相当する。
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