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Amazonのタブレット「Kindle Fire」を分解、主要部品はTIや台湾企業が供給製品解剖 フォトギャラリー(1/5 ページ)

米国で2011年11月14日に出荷が始まったAmazon初のAndroidタブレット「Kindle Fire」を分解した。本稿では、速報リポートとして、分解の様子を手順を追いながら数多くの写真でお伝えしよう。

» 2011年11月18日 07時00分 公開
[EE Times]

 UBM TechInsightsは、Amazonが米国で2011年11月14日に出荷を開始した、同社初となるAndroidタブレット「Kindle Fire」を分解した。本稿では、速報リポートとして、この分解の様子を手順を追いながら数多くの写真でお伝えする。なおUBM TechInsightsは、米EE Times誌と同じくUnited Business Mediaの傘下にある技術情報サービス企業である。

AmazonのKindle Fire AmazonのKindle Fire

 Kindle Fireの販売価格は199米ドル。7インチ型ディスプレイを備え、1GHzで動作するTexas Instruments(TI)のデュアルコアプロセッサ「OMAP 4430」を内蔵している。無線LAN通信機能や8GバイトのNANDフラッシュメモリを搭載しており、バッテリ駆動時間は7.5時間とされている。

 UBM TechInsightsが暫定予想値として発表したKindle Fireの部材コストは、143米ドルである。


メインボード(前面) メインボード(前面) (クリックで拡大) 出典:UBM TechInsights

メインボード(裏面) メインボード(裏面) (クリックで拡大) 出典:UBM TechInsights

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