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スマートテレビ市場にしのび寄る、“小さな”障壁EE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで先週(2012年10月14日〜10月20日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

» 2012年10月22日 11時06分 公開
[EE Times Japan]

「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「テレビ業界に新たな脅威、挿し込むだけでテレビを“スマート化”するスティック」、2位は「「Windows 8」は、PC市場の救世主となるのか」、3位は「スーパーエンジニア”育成、そのヒント」がランクインしました。

 薄型テレビに挿し込むだけで、そのテレビを“スマートテレビ化”することができる――。そんなスティック型の製品が登場しています。「スマートテレビを買わずに済む」、ということは、つまり、テレビメーカーに深刻な影響を与える可能性もあるということです。「成長と環境問題――二律背反の課題を解決するのがCEATECの役割」にもある通り、大きなマーケットとして期待されているスマートテレビ。成長していくには、「未来のモバイルUIはこれで実現!? センサーをびっしり配置する新技術が開発」、「リモコンが変わる、スマートテレビの登場でユーザーインタフェースが多彩に」にあるように、ユーザーインタフェースなどの部分でさらなる工夫が必要になるかもしれません。

 2位は、いよいよ今週発売となるMicrosoftの「Windows 8」の記事です。PC業界の巻き返しの原動力になるとして期待が高い新OSですが、「「ARM版Windows 8は大きな成功に至らない」、技術アナリストが予想」などの見解も。また、ちょっと視点を変えれば「AppleとSamsungの特許係争、本当の勝者はMicrosoft?」という興味深い分析もあります。とはいえ、Windows 8の話題性が高いのは確かで、PC関連の記事に多くの注目が集まった週でした。

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