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GALAXY Note 3を分解、3GビットのLPDDR3を搭載製品解剖(3/3 ページ)

» 2013年09月30日 11時56分 公開
[UBM TechInsights,ITmedia]
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メインボード

 以下にメインボードと、搭載されている主要部品の一覧を載せる。


メインボード前面(クリックで拡大)
  • 赤枠:Qualcommのベースバンドプロセッサ「MSM8974AB」(「Snapdragon 800」)
  • 赤枠:SamsungのSDRAM「K3QF7F70DM-QGCE」(※ベースバンドプロセッサと重なっている)
  • 緑の枠:QualcommのパワーマネジメントIC「PM8841」
  • ピンクの枠:QualcommのパワーマネジメントIC「PM8941」
  • 水色の枠:QualcommのGSM/CDMA/W-CDMA/LTEモデム「WTR1605L」
メインボード裏面(クリックで拡大)
  • 赤枠:Samsungの32GバイトNAND型フラッシュメモリ「KLMBG4GEAC-B001」
  • 緑の枠:QualcommのオーディオCODEC「WCD9320 17500」

「売り上げは、前2機種を超える」

 前述したように、GALAXY Note 3のBOMコストは約240米ドルとみられている。販売価格は699米ドルのため、しっかりと利益を出せる端末に仕上がっている。

 GALAXY Note 2はこれまでに2800万台が出荷されていて、GALAXY Noteシリーズの累計販売台数は3800万台に上る。SamsungのCEOを務めるJ.K. Shin氏は、「GALAXY Note 3の販売台数は、従来の2機種を超えるだろう」と述べている。

【翻訳、編集:EE Times Japan】

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