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» 2014年07月01日 16時25分 公開

エネルギー技術:中性の水から水素/有機燃料を効率よく製造、理研と東大がメカニズムを解明 (2/2)

[EE Times Japan]
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塩基を添加

 共同研究グループは、電子とプロトンの移動タイミングを調整するため、人工マンガン触媒にプロトン受容能力の大きい塩基を添加した。これによって、人工マンガン触媒であっても、中性環境における水分解活性は、塩基が存在しない場合と比べて15倍となり、強アルカリ環境で得られる値の60%まで到達することが分かった。


左は塩基が存在する人工マンガン触媒の電気化学的水分解特性、右はアルカリと中性環境における水分解特性を比較した図 (クリックで拡大) 出典:理化学研究所、東京大学

 今回の研究成果によって、電子とプロトンの移動タイミングを調整すれば、酸化マンガンを用いて、中性の水を分解して電子を取り出すことができ、クリーンな水素製造や有機燃料の製造につながるとみられている。

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