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見て、聞いて、触って学ぶ! 人型ロボット「iCub」を公開――STマイクロET2014(3/3 ページ)

» 2014年11月19日 19時20分 公開
[竹本達哉EE Times Japan]
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ロボット分野への取り組み強化

 STマイクロの日本法人社長で、本社エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるマルコ・カッシス氏は「ロボットはいずれ生活の一部となり、欠かせない存在になると注目している分野。多数の半導体デバイスを必要とする。STマイクロは、多くのロボットに必要なマイコン、センサー、パワーデバイスといった多くのデバイスを提供できるメーカーであり、積極的にロボット分野に取り組んでいく」とする。

 ロボット分野への注力を進めるSTマイクロは、ET2014でも、iCub以外にも、自社製マイコンとMEMSモーションセンサーが搭載されている水陸両用ヘビ型ロボット「ACM-R5GH」(Hibot製)のデモも披露した。

水陸両用ヘビ型ロボット「ACM-R5GH」(Hibot製)のデモの様子。先端にカメラが搭載されており、遠隔操作しながら画像が確認できる。Hibotによると水中の構造物の検査や災害救助などでの使用を想定しているという。ちなみに泳ぐ速度は秒速0.5m程度が最速だという

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