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ソニー再建に一役買う? CMOSセンサーEE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで先週(2015年1月31日〜2月6日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

» 2015年02月09日 10時20分 公開
[EE Times Japan]

「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「シリコンの時代は「人類滅亡の日」まで続く(前編)」、2位は「業績回復で、成長に舵を切る「新生・ルネサス」を大阪でアピール」、3位は「ソニー、イメージセンサーの生産能力1.3倍に増強――大分テックは事業終息」がランクインしました。

 3位の記事からは、ソニーがセンサーに力を入れようとしている様子がうかがえます。モノのインターネット(IoT)/ウェアラブル機器では、センサーが非常に重要な役割を担っています。「2015年はウェアラブル市場の分水嶺に」の記事で、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリストは、「クルマや家などに関するIoT関連サービスの一部では、高精度なモノの認識が必要になる。その場合、CMOSセンサーの存在が重要視されるようになり、今後市場は拡大していくと考えている。ソニーの経営再建においても、CMOSセンサーは重要な役割を担うのではないか」と述べています。

 4位と9位の記事は、IC Insightsによる2015年の半導体業界の見通しです。複数回のシリーズでお届けしています。業界予測については、「半導体メーカーの設備投資――TSMCが最大か」「ウェアラブルは洗練の段階へ、ロボットや自動運転もエレ業界の要に」「Bluetooth対応機器が花盛り、CESで見た注目製品」も併せてお読みください。

 10位は、スマートフォンのシェアに関する記事です。四半期ごとの統計を追っていくと、Samsung Electronicsがじわじわと追い詰められている様子が分かるかもしれません。「サムスン「GALAXY」のシェア急落 2014年4〜6月世界スマホ」「サムスンのみ出荷数減少し続落――2014年7〜9月スマホ世界シェア」も、ご覧ください。


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