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» 2019年04月02日 13時30分 公開

CYBERDYNEと筑波銀行:蓄電デバイスの開発を加速、MIつくばを事業支援

CYBERDYNEと筑波銀行は、物質・材料研究機構(NIMS)が認定するベンチャー企業のマテリアルイノベーションつくば(MIつくば)に対して、資本出資と事業支援を共同で行う。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

独自構造のグラフェン・スーパーキャパシター

 CYBERDYNEと筑波銀行は2019年3月、物質・材料研究機構(NIMS)が認定するベンチャー企業のマテリアルイノベーションつくば(MIつくば)に対して、資本出資と事業支援を共同で行うと発表した。

 MIつくばは、NIMSの研究成果であるグラフェンなど、新機能性材料の試作や製造、販売を行うため、2017年10月に設立されたベンチャー企業である。特に、グラフェンを活用した蓄電デバイス(グラフェン・スーパーキャパシター)の事業化に力を入れる。

 このグラフェン・スーパーキャパシターは、登録済み技術だけで既に28件の特許を持つ独自の材料構造となっている。これまでのスーパーキャパシターに比べて、蓄電能力が極めて高い。このため、IoH(Internet of Humans)/IoT製品の超小型化や超軽量化を実現でき、充電時間が少なく安全性も高い、といった特長を持つ。

 CYBERDYNEと筑波銀行は、社会課題解決と新産業創出による地域発展を目的とした、包括連携に関する協定に基づき、MIつくばの事業支援に乗り出すことを決めた。具体的には、MIつくばに対して、CYBERDYNEは資本を出資して業務提携を結び、グラフェン蓄電デバイスの開発支援とCYBERDYNEの事業ネットワークを活用した事業支援を行う。一方、筑波銀行は資本出資を検討するとともに、独自の創業支援ノウハウや地域の人的ネットワークを活用して、事業支援を行う計画である。

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