村田製作所は、世界最小クラスのLPWA(Low Power Wide Area)モジュールとして「Type 1WG」と「Type 1SS」の2製品を開発したと発表した。従来製品に比べて実装面積を最大で約半分に抑えることができる。
[馬本隆綱,EE Times Japan]
従来に比べ実装面積は最大で約半分
村田製作所は2019年4月、世界最小クラスのLPWA(Low Power Wide Area)モジュールとして「Type 1WG」と「Type 1SS」の2製品を開発したと発表した。従来製品に比べて実装面積を最大で約半分に抑えることができる。
LPWAモジュールの外観。左が「Type 1WG」、右は「Type 1SS」 出典:村田製作所
Type 1WGは、CAT.M1とNB-IoT規格に対応したモジュールで、外形寸法は12.2×12.0×1.6mmである。Type 1SSは、NB-IoT規格に対応したモジュールで、外形寸法は10.6×13.2×1.8mmとなっている。小型化により実装面積を大幅に削減でき、高密度回路設計を可能にした。