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» 2019年10月11日 15時45分 公開

CEATEC 2019事前情報:エッジでのセキュリティを強化する最新製品を展示 PFU

2019年10月15〜18日にかけて、「CEATEC 2019」が千葉・幕張メッセで開催される。PFUは、エッジでのセキュリティを強化する最新製品を展示する。

[EE Times Japan]

「CEATEC 2019」が10月15日に開幕

 2019年10月15〜18日にかけて、「CEATEC 2019」が千葉・幕張メッセで開催される。2016年からのテーマである「CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(モノのインターネット)の展示会」が、ことしも採用されている。

 CEATEC 2019の開催に先立ち、アイティメディアの製造業向け5媒体であるEE Times Japan、EDN Japan、MONOist、スマートジャパン、BUILTは、特設ページを設け、注目企業の見どころや新製品リリースなどの事前情報を紹介していく。

 今回は、PFUの出展内容について紹介する。

エッジでのセキュリティを強化する最新製品群を展示

 イメージスキャナーやキオスク端末などを手掛けるPFUは、「The Decentralizedn Future」をテーマに、同社のコア技術である画像認識や音響認識、さらにそれらをつなぐネットワークやセキュリティなどについて、最新の製品と、共創プロジェクトについて展示する。

 PFUは、「クラウドに必要以上の情報をあげることは個人情報保護やセキュリティの観点からも望ましくないことから、エッジでの認識やセキュリティのニーズはますます高まっている。さらに、ブロックチェーンに代表される自律分散型のアーキテクチャは、既存の制度まで一新するポテンシャルを秘めている」と述べる。

 画像認識コーナーでは、“窓口業務の今と未来”をテーマに展示を行う。

 窓口業務向けのコンパクトイメージスキャナー「fi-800R」を展示する。fi-800Rは、2つの搬送経路「デュアルパス」によって、パスポートや通帳などを開いたまま読み取れる「リターンスキャン」や、A4半分の設置面積で書類を連続読み取りできる「Uターンスキャン」という2つのスキャンが可能になっている。CEATECでは、この最新機種の操作性を体験できる。

 さらに、ドキュメントスキャナーで培った画像処理技術をベースに開発した本人確認端末を使い、無人チェックインからスマートロック開錠まで、スマートな宿泊体験を提案するという。この端末は、コンパクトながら高精度の本人確認機能を搭載していることが特長だ。

本人確認端末のプロトタイプ

 音響認識コーナーでは、2018年に国際的コンペティションで首位を獲得した音響認識技術のさまざまな応用と共創プロジェクトを紹介しながら、新たな共創パートナーを募る。ブースでは、発声による感情認識と画像によるストレスチェックを組み合わせた診断型の体験デモと、会場の盛り上がりをリアルタイムに測定、表示するデモを用意している。

環境音認識センサー

 セキュリティおよびブロックチェーンコーナーでは、セキュリティ対策アプライアンス「iNetSec(アイネットセック) SF」に搭載された、産業分野に有効な新機能「自己拡散型マルウェア検知」の紹介や、自律分散アーキテクチャを備えた産業IoT向けセキュリティソリューションへの取り組みを展示する。自律分散アーキテクチャのデモンストレーションとして、複数の端末がおのおのの所在をブロックチェーンで共有し、ネットワークにつなぐだけで機器管理チェーンに参加して設定を共有する、自律分散機器管理のデモを見ることができる。

 PFUは、「産業分野でのネットワークセキュリティには多くの課題があり、さまざまなアプローチの中で今必要とされているものが何か、産業や国による違いを含めて注目している。われわれが注力している、閉じたネットワークでの自己拡散型マルウェア対策や、その侵入リスクを下げるロールベースアクセスマネジメントが、多くの産業分野でネットワークセキュリティ導入の第一歩になると考えている」と語っている。

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