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» 2019年10月14日 17時45分 公開

富士通、村田製作所が大臣賞:CEATEC AWARD 2019、受賞企業を発表 (1/2)

2019年10月15日に開幕する展示会「CEATEC 2019」(シーテック 2019)の主催者であるCEATEC実施協議会は10月14日、CEATEC 2019に展示される技術、製品、サービスなどの中から優れたものを表彰する「CEATEC AWARD 2019」(シーテック アワード 2019)の受賞企業を発表した。富士通が総務大臣賞、村田製作所が経済産業大臣賞を受賞した。

[竹本達哉,EE Times Japan]

 2019年10月15日に開幕する展示会「CEATEC 2019」(シーテック 2019)の主催者であるCEATEC実施協議会は10月14日、CEATEC 2019に展示される技術、製品、サービスなどの中から優れたものを表彰する「CEATEC AWARD 2019」(シーテック アワード 2019)の受賞企業を発表した。富士通が総務大臣賞、村田製作所が経済産業大臣賞を受賞した。

 CEATEC AWARDは、毎年CEATECの開催に合わせて実施され、事前に出展者が応募したCEATECに展示予定の技術、製品、サービスの中から、学術的/技術的観点、市場性や将来性などの視点から、イノベーション性が高く優れていると評価できるものを審査、選考し表彰しているもの。総務大臣賞、経済産業大臣賞のほか、トータルソリューション、スマートX、デバイス&テクノロジーの3つの部門賞や特別賞が設けられている。

 CEATEC AWARDでの大賞に相当する総務大臣賞には、富士通の「3Dセンシング/AI自動採点システム」が、同じく大賞に相当する経済産業大臣賞には村田製作所の「業界最高水準の容量を持つ酸化物全固体電池」が、受賞した。

総務大臣賞:3Dセンシング/AI自動採点システム

 富士通の3Dセンシング/AI自動採点システムは、体操競技の採点を支援する技術。演技している選手の動きを3Dレーザーセンサーで収集し、あらかじめデータベースとして用意している“技を正しくできた時の骨格データ”をモデルとして、推論によって骨格データを生成する。それによって、正しい判定や採点を支援する。ドイツ・シュトゥットガルトで開催された「第49回世界体操競技選手権大会」(2019年10月4〜13日)で、あん馬と吊り輪、跳馬(男女とも)の計4種目に実際に使われた。

3Dレーザーセンサーで取得した情報から、推論によって骨格データ(ディスプレイ上部の画像)を生成している(クリックで拡大)

経済産業大臣賞:酸化物全固体電池

 村田製作所の全固体電池は、電池容量が最大25mAhと業界最高レベルの全固体電池で、ウェアラブル機器やIoT(モノのインターネット)機器などの用途での利用を想定する。CEATEC 2019の村田製作所ブースでは、容量25mAの全固体電池の実物を展示する他、全固体電池とワイヤレス給電ICや充電IC、保護IC、スイッチングレギュレーターICを一体化したモジュールも展示。同モジュールを使ってミニチュアカー(モーター)を駆動し、ワイヤレス給電で充電する様子をデモしている。

左=業界最高水準の容量を実現した全固体電池 / 右=全固体電池に電源ICやワイヤレス給電ICを樹脂モールドで一体化したワイヤレス充電型全固体電池モジュール (クリックで拡大)
ワイヤレス充電型全固体電池モジュールを使用したミニチュアカーの走行デモ。
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