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» 2019年11月15日 11時30分 公開

SEMICON Japan主催者に聞く:「半導体が産業の主役に」SEMICON Japan 2019の狙い (2/2)

[永山準,EE Times Japan]
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業界の展望や、5G、空飛ぶクルマまで、幅広いテーマ

 西展示棟アトリウムに設置される「SEMICON Japan ARENA」で開催する「SuperTHEATER」では、オープニングキーノートで世界経済フォーラム日本代表の江田麻季子氏や、ArmのVP&GM、Nandan Nayampally氏が登壇する。その後は、ソニーセミコンダクタソリューションズ社長の清水照士氏とウエスタンデジタルジャパンのプレジデント、小池淳義氏が、対談形式で業界の展望を語るほか、ソフトバンクのモバイル技術統括常務執行役員、佃英幸氏やノキアソリューションズ&ネットワークス社長のJohn Harrington氏が、5G(第5世代移動通信)をテーマに講演。さらに、「空の移動革命」や「テクノロジーと身体の未来」に関する講演など、SEMICON Japanを構成する各分野の基調となる7つのテーマについて、各エグゼクティブが登壇する。

 このほか、半導体プロセス、デバイス技術を中心に、先端技術動向、技術課題、その実用化技術を第一線の技術者が伝える「STS」のほか、マーケット動向や半導体プロセス技術の開設を行う「SEMI MARKET/SEMI TUTORIAL」、そして、業界全体の技術サイドのトレンド、課題などを提供する「TechSTAGE」の3つのプログラムも実施。TechSTAGEでは、今回初めて、サイバーセキュリティやBCPをテーマとした講演も用意したという。

 また、例年通り、エレクトロニクス製造サプライチェーンのエグゼクティブが一同に集う「SEMIプレジデントレセプション」や、出展社がブース内で飲み物や軽食を楽しみながら情報交換ができる「ハッピーアワー」なども開催されるほか、デバイスメーカーが装置や材料のサプライヤーのマッチングを行う「サプライヤーサーチプログラム」なども実施。「有意義な情報交換が期待できる」としている。

「アプリケーションとデバイス」両サイドの企業をつなぐ

 浜島氏は、「半導体は『使う』側にとっても戦略的な、中心的な存在になっており、アプリケーション側とデバイス側がお互いの距離をもっと縮めることが重要だ。例えばGAFAのような企業も、現在は半導体を作り始め、そこに差別化を求めようとしている。半導体メーカー側もこうしたアプリケーション側の動きは知りたがっている。自動車、メディカル、マニュファクチャリング、IoTなどあらゆる分野でいえることだ。デバイスを作るためにはアプリケーションを知りたいし、アプリケーション側もデバイス技術に興味がある。従来とは違う、より幅広い情報提供の場が必要だ」と説明。「展示会にとどまらず、講演やネットワーキング、ワークフォースなど、ここに来ればそのニーズが充足できるような場所にしていきたいと思っている」と強調した。


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