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「世界最小」フルカラーレーザーモジュール、量産へ11×4.3×3mmを実現、さらに小型化も(2/2 ページ)

» 2020年02月19日 13時30分 公開
[永山準EE Times Japan]
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「世界最小」、2020年秋には量産へ

 今回、両社が展示していたのが、フルカラーレーザーモジュールの最新の試作品で、11×4.3×3mmと世界最小(同社)を実現している。このレーザーモジュールは2020年秋には量産を開始する予定だ。

展示していた超小型フルカラーレーザーモジュールのプロトタイプ。「さらに一回り小型化できる見通しも立っている」という(クリックで拡大)

 「レーザーの光源については用途に応じて変更できる」(同社説明担当者)ため、眼鏡型のディスプレイのほか、ヘッドアップディスプレイ(HUD)やピコプロジェクターなど幅広い分野での活用を見込んでいる。

合波器やフルカラーレーザーモジュールの構造、応用分野の内容などについて(クリックで拡大)
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