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» 2020年04月28日 10時30分 公開

車載向け次世代センシング技術で:アルプスアルパインとAcconeer、共同開発で合意

アルプスアルパインは、車載向けセンシング技術を共同開発するため、スウェーデンのAcconeerと基本合意した。特に、カメラとミリ波センサーを複合したセンサーフュージョンの領域で、500億円の事業規模を目指す計画である。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

センサーフュージョン領域で、500億円の事業規模目指す

 アルプスアルパインは2020年4月、車載向けセンシング技術を共同開発するため、スウェーデンのAcconeerと基本合意した。特に、カメラとミリ波センサーを複合したセンサーフュージョンの領域で、500億円の事業規模を目指す計画である。

 両社は、自動車業界に向けた製品開発を狙いとして、「戦略的パートナーシップ契約」を2019年9月に結んだ。この契約に基づき、「車外の障害物検知」や「足の動きに反応してテールゲートの開閉を実現するモーション検知」「子供の置き去りやシートベルトの閉め忘れを防止する乗員検知」など、ミリ波センサーを応用したシステムを考案し、顧客に提案してきた。

Acconeerのレーダーモジュール

 Acconeerは、高精度3Dセンサリング技術など低消費電力で回路規模が小さい広角度検出アナログ設計技術に強い。アルプスアルパインはアンテナ・ミリ波設計・評価技術および、車載品質管理技術などを得意とする。

 今回の基本合意により、両社がそれぞれの強みを持ち寄り、高い機能とコストパフォーマンスに優れたミリ波センサーを共同で開発する。さらに、独自の検出アルゴリズムを搭載することで高度な認識機能を実現した車載センサーシステムの開発や用途拡大に取り組む。

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