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» 2020年05月12日 10時30分 公開

高度な方向探知機能に対応:Bluetooth 5.2対応の無線通信モジュールを量産

太陽誘電は、最新のBluetoothコア仕様バージョン5.2に対応した無線通信モジュールを開発した。2020年5月から量産を始める。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

室内施設でも位置情報の把握が可能に

 太陽誘電は2020年5月、最新のBluetoothコア仕様バージョン5.2に対応した無線通信モジュールを開発し、2020年5月から量産を始めると発表した。

 新製品は、外形寸法が異なる2製品を用意した。9.6×12.9×2.0mmの「EYSNCNZWW」と、3.25×8.55×1.00mmの「EYSNSNZWW」である。Bluetoothの最新バージョンでは複数のアンテナを用いて、受信時や送信時に生じる電波の位相差から信号の方向を特定する高度な方向探知機能が新たに追加されており、新製品もこれらの新機能に対応した。動作温度範囲は−40〜85℃である。

左がEYSNCNZWW、右がEYSNSNZWWの外観

 移動体の正確な位置情報を取得する方法として、GPSなどが一般的に用いられている。しかし、倉庫やオフィスなどGPSの電波が届きにくい屋内環境では、正しい位置情報を得ることが難しかった。新製品を用いると、室内施設でも人やモノの位置情報を把握することが可能となる。

 新製品のサンプル価格は1個3000円。ウェアラブル機器やヘルスケア機器、物流端末などの無線通信用途に向ける。

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