電子機器設計／組み込み開発メルマガ 編集後記

ルネサス エレクトロニクスの甲府工場は2024年4月11日、2014年10月の閉鎖から10年の時を経て再稼働しました。注目したのは就業人数の内訳で、約4割が2014年の工場閉鎖以前に働いていた社員（帰還組）だそうです。

一部の取り下げや特許の有効性に関する審議の開始など、進展がありました。

半導体／エレクトロニクス業界には幅広い技術や製品がありますが、「無駄をなくす」という取り組みは共通していると思います。最近、ユニークな取り組みや研究を耳にしました。

だらだらしているうちに「iPhone 16」が発売されてしまいそうです。

合計約2000ページというボリュームの文書に、2棟のファブを有する構築予定の拠点の姿が詳細に記載されています。

半導体産業は重要ですが、「一番重要」なわけではないと思うのです。

新総長が就任する東北大学の今後が楽しみです。

物議を醸した『事前情報』通りの発表となりました。

クルマの先端技術展「オートモーティブワールド2024」にて、はんだ付けを体験しました。

あらためて振り返ると、本当にがらりと変わったなと思います。

2024年1月13日（台湾時間）、4年に1度行われる台湾の総統選挙の投開票が行われ、「現状維持」派の与党・民主進歩党（民進党）の頼清徳氏が当選しました。台中関係ならびに世界が平和的に発展していくことを願いながら、今後も動向を追っていきたいと思います。

市場形成が本格化してきたGaNパワー半導体業界の再編は、近い将来さらに加速していくことが予想されます。

半導体を含め、テクノロジーの「使い方」について、これまで以上に考えた1年になりました。

毎回、「最初の読者」として楽しませてもらいました。

正直なところ、私は自信がありません。

2023年11月25日、日本将棋連盟 羽生善治会長の一人二役“セルフ表彰”が話題になりました。将棋好きの筆者は、2024年こそは羽生九段が前人未到のタイトル通算100期を達成することを願っています。

ドイツの財政問題が、これまでに発表された半導体新工場への補助金に影響を及ぼすことが懸念されています。

「お金を出すだけ出して終わり」には、しないことが大切だと思います。

ポップカルチャーが与える影響はあなどれないものだと感じます。

先日、とある企業の戦略説明会にて、登壇者と他の記者がカメラの話で盛り上がっている場面を目にしました。筆者は、取材先と仕事以外の話で盛り上がれることに憧れを感じました。

Appleの「iPhone 15」。やっぱり2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー（CIS）を採用しているようです。

2023年10月17〜20日に開催された「CEATEC 2023」に足を運び、全力で満喫してきました。

在日ドイツ商工会議所が主催する「日独オクトーバー技術交流会」にて、名古屋大学 天野浩教授が過去の研究における「反省点」について話されていました。

やはりM＆Aは苦手なのでしょうか。

近年、GaNパワー半導体市場において、大手パワー半導体メーカーの参入や大型の買収／投資が目立ってきました。

「半導体を製造するビジネス」を続けるのは並大抵のことではないと、あらためて思います。

スマートフォンをはじめ、仕組みの分からないものでも自由に使いこなせる便利な時代ですが、だからこそ不安に思うこともあります。

Rapidus半導体工場（北海道千歳市）の起工式が2023年9月1日に開催されました。道産子筆者は、Rapidusや関連会社の北海道進出により、ミルクランド北海道が、シリコンアイランド北海道としても盛り上がってくれることに期待しています。

TSMCのドイツ工場建設が正式に発表されましたが、GFの幹部がドイツ政府による巨額の補助金について、公平性／妥当性を欠くものだと批判しています。

Intelは来なかった……。

心の支えになるせっかくの趣味は持続可能なものであってほしいです。

2020年末には1桁台まで落とした体脂肪率が、今や軽度の肥満（成人男性の場合）である20％に差し掛かろうとしています。筆者は、この状況に危機感を感じ、2023年6月からダイエットを再開しました。

2022年、CMOSイメージセンサー市場において車載分野が2番目の規模の分野となりました。

アプリの更新は、しばらくしないでおきます。

第169回芥川龍之介賞を受賞した市川沙央さんの「ハンチバック」を読みました。主人公は難病を患う重度障害者で、作者の市川さんも当事者です。自分がこれまで何に気付かずにいたかを知ってはっとすると同時に、テクノロジーに希望を込めたいと思いました。

関西で高校球児が甲子園で汗を流している中、関東でも学生が「甲子園」で汗を流しているのをご存じでしょうか。その名も「ディベート甲子園」。2023年の論題は「日本は有罪判決を受けた者に対する電子監視制度を導入すべきである。是か非か」です。

GaN（窒化ガリウム）パワー半導体主要メーカーである、米国のEPCが2023年5月、中国Innoscienceを特許侵害で提訴しました。

将棋は、半導体と同じくらい奥深く、味わい深い世界なんですね。

2023年6月20日、インテルが主催するイベント「Intel Connection 2023」に参加しました。宇宙飛行士の野口聡一氏らが登壇した基調講演の中で、特に印象に残った死生観やサステナビリティに関する部分を実際の会話に近い形でご紹介します。

電子機器2023 トータルソリューション展（JPCA）で新炭素素材を取材しました。ピンのないシューズが完成したことによって、今後さらなる最速記録が誕生するかもしれませんね。【修正あり】

国内の半導体商社でも、ついに「売上高1兆円」を突破した企業が誕生しました。これにより、半導体商社の再編は本格化するのでしょうか。

生成AIは半導体業界にどのような影響を与えているのでしょうか。

人材育成の話題は確実に増えています。

2023年5月15日からEE Times Japan／EDN Japan編集部に配属となりました、新入社員の浅井と申します。エレクトロニクス領域について学ぶことで自分の世界が広がっていくことが素直にとても楽しみです。そして読者の皆さまにもそう思っていただけるメディアを作れるよう、頑張ります。

ソニーのイメージセンサー事業は、22年度大幅な増収増益に。さらに、23年度も大幅な増収となる見通しを発表しました。

「人がいる」ということは、やはり強みなのだと思います。

2023年3月13日、マスク着用のルールが緩和されました。筆者は、マスク着用状態で知り合い／接してきた人とは、ついつい「はじめまして（笑）。こんな顔してました〜」と不思議なごあいさつをしてしまいます。

2023年3月14〜16日、ドイツ・ニュルンベルクで開催された世界的な組み込み技術の展示会「embedded world 2023」に行ってきました。

まさに「半導体業界のレジェンド」と呼ばれるべき人物だと思います。

半導体業界の発展と共にさまざまな技術が生み出され、便利な世の中になりましたが、筆者は時々アナログな時代が恋しくなります。

しばらく引っ越しは、いいです（笑）。

Appleは、「セルラーチームの本拠地」とするドイツ・ミュンヘンにある研究開発施設を、大幅に拡張する予定です。

今回は、インターン生が取材／執筆してくれた記事の紹介と、未公開の取材内容をお届けします。

危機感は、抱いた方がいいのではないかと思います。

厳しい環境のスマホ向けイメージセンサー市場で、ソニーが主要メーカーとして唯一、前年から増収を記録し、市場シェアを伸ばしたことが報告されています。

半導体／エレクトロニクスと一言で言ってもさまざまな専門分野がありますので、それぞれのお立場からご意見を伺いたいです。

主演は誰がいいですかねえ……。

続々と新工場の計画が明らかになりますが、人材不足が大きな課題となっています。

2019年の新型コロナウイルス流行から3年がたった今、いわゆる「コロナ前」に発表された市場予測の“答え合わせ”をしようと思います。今回のテーマは「半導体市場」「車載用ディスプレイ」の2本です。

筆者を狂喜乱舞させたランキングの中身とは。

アウトバーン利用者としては、ちょっと緊張します。

皆さんの考える「優秀な人材」についてご意見や採用基準がありましたら、コメントやSNSで共有していただければと存じます。

正しいやり方ならば、コンソーシアムは大きな成果を発揮できるはずだと感じられました。

European Chips Act（欧州半導体法）成立に向けたプロセスの進展の遅さを指摘する声が上がっています。

賛否の分かれるVAR判定ですが、JFA（日本サッカー協会）は「VARは最良の判定を見つけるのではなく、はっきりとした明白な間違いをなくすためのシステム」と説明している。

たぶん、「ない」でしょう……。

承認見通しから一転、不許可に。

ちょっとツラいなあと思います。

成長を加速する市場と関連投資をまとめました。

2022年10月よりEE Times Japan／EDN Japan編集部に異動になりました半田（はんだ）と申します。一日でも早く読者の皆さまとEE Times Japan／EDN Japanをしっかり“はんだ付け”できるよう頑張ります！

バッテリーのリユースやリサイクル技術でも、ぜひ日本の技術を発揮してほしいです。

ソニーが、においを提示することのできる装置を発売すると発表した。実際に体感してみましたが、強烈なにおいをよく閉じ込めているなあと感心したものです。

半導体市場のこれからを占うためには、メモリメーカー各社の動向を注視することが重要です。

HuaweiのAnnual Reportを見て、大変驚きました……。

「ホコリまみれな」フロッピーやFAXが現役なのは日本だけ？

個人的に、とても期待している分野の一つです。

自宅から締め出されたことを経験し、ここ数年、自宅のIoT化を進めてきました。独学で自作したICカードで、今回自宅の鍵の開け閉めに挑戦してみました。

米国のジョー・バイデン大統領が半導体の国内製造を促進する法律「CHIPS and Science Act」（CHIPS法）が成立しました。同法は、米中の半導体製造にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。

人類が2足歩行を選択した時に、腰痛で苦しむ運命は決まったのです。

子育てにテクノロジーを活用する「ベビーテック」が発展を続けるなか、子育て真っ只中の筆者は、「こんなことできたらいいな」と妄想しています。

PCならまだしも、スマホは2年以上は使いたいです……。

2022年上半期、EE Times Japanでよく読まれた記事トップ5を紹介。

この買収、当初はフランス政府より却下されたのですが、他国の企業に売り渡すわけにはいかないという理由だったそうです。

「本当にこれは半導体企業1社のイベントなのか？」とちょっと驚きました。

ドイツ・ハノーバーで、世界最大規模の産業見本市「HANNOVER MESSE（ハノーバーメッセ） 2022」が2019年以来3年ぶりにリアル開催されました。

世界半導体市場統計（WSTS）が2022年春季半導体市場予測を発表しました。2020年よりも1000億米ドル以上も市場規模が拡大し、いかに半導体市場が急拡大したかということを象徴する数字となった。

お裁縫ができる人にあこがれます。

半導体不足は、現在も解消への見通しが不透明な状況ですが、うまく解消されるよう、業界／政府の取り組みが進むことを願います。

ルネサス エレクトロニクスが甲府工場を再稼働させると発表しました。決断に至った背景には、経産省（国）の存在があるようです。

「これでもか」といった具合にリスク要因は出てきていますが……。

長引く半導体／部品不足の影響やウクライナ侵攻、中国ロックダウンなど懸念材料が続出しています。

半導体メーカー各社への影響が、現状よく分からないのが非常に気になります。

ことしも新年度がスタートし、リモートワーク勤務も2年が過ぎました。

この3カ月を振り返ると、いろいろなことが起こりました。

やはり蓄電技術にかかっているとも思われます。

IntelのCEO（最高経営責任者）としてPat Gelsinger氏が就任し、1年余りが経過しました。今回は、就任以降に発表された工場投資や買収計画をまとめてみました。

今の環境はお金をかけずに手軽に何でも学べるが、重要なのは学習意欲がいつまで続くかかと思います。

ロシアのウクライナ侵攻によって、半導体価格や供給に影響懸念が高まっている。

半世紀ってすごいですよね。

2月7日、8日の2日間にわたって東芝が2021年11月に発表していた“3社分割”による経営方針を“2社分割”による経営方針に修正することを発表しましたが、3カ月で3社分割を2社分割に変更するということ自体について経営が混乱に陥っていることが伺えました。

ガラケーを片手にしみじみ。

半導体不足も、半導体への投資も、相変わらず……。

2021年世界半導体売上高ランキングが発表され、2年ぶりに首位交代となりました。

次は、電気自動車（EV）を購入したいのです。

年明け早々、半導体関連のニュースが報じられました。

ことしも新型コロナウィルスの影響で先の見えない状況が続いていましたが、暗い話題だけではありませんでした。

投資するなら「持続可能な」ペースと中身で、ぜひ。

WSTS（世界半導体統計機関）は2021年秋季半導体市場予測を発表しました。そこで、今回予測と前回、6月公表の予測を見比べてみました。

「やりがい」も大事ですけど「お給料」も大事ですよね……。

東芝の半導体／HDD事業の分離は「事業に応じた投資判断、経営判断を迅速にするため」でした。

盛り上がっています。

1年って何週間でしたっけ……？ と思わず考えました。

「在外投票」のハードルの高さ、有権者からの不満の声。

ビジネスのところは、ドロドロ。

村田製作所の脱炭素の取り組みが、エレクトロニクス業界に新たな追い風が吹くことになりますようにーー。

実現に必要な「3要素」とは。

半導体不足は、さまざまな課題が露呈するきっかけになっていると感じます。

ITmedia Virtual EXPOは、きょうを含めてあとわずか4日で会期終了です。

ドイツに住んで9カ月、コロナ対策も大きく変化しました。

もっと突き詰めれば、「テクノロジーは誰のため」ということになるのかもしれません。

間もなく、新型iPhoneの発表／発売ですが、イマイチ盛り上がりに欠けますね。

先週、半導体業界ではM＆A関連ニュースが相次いで報じられました。

「nm」はほとんど形骸化しているので……。

TSMCがドイツでの工場設立検討に関して公式にコメントし、ドイツ国内でも報道が盛り上がりました。

持っている情報だけではなく、実物を見て判断することが大切だと思い知らされた。

東京都の大規模接種センターのオペレーションには、感動しました。

予想通りでは、あります……。

環境問題では“優等生”のドイツですが、「HVも禁止」には批判的な反応が目立ちます。

2021年上半期の記事ランキングベスト５！ 最も読まれたのは……？

あの時の衝撃は、忘れがたいものがあります。

テレワークレベルでも安心できる環境ではない、ドイツのインターネット事情。

半導体政策の中に「人材」確保が抜けていませんかーー。

半導体市場は4年ごとに急成長ーー。半導体不足も必然的なものに思えてくる。

ドイツでの新型コロナウィルス、ワクチン検査事情。

確実に足りていない分野はあるものの、実態が分かりくくなっています。

”足し算”で物事を解決するのではなく、“引き算”という考え方を持つ。

ルネサス早期復旧も、長年の課題であるシェア回復は足元、難しい状況。

自動車メーカーがヒエラルキーの頂点に立っているのは「偉いから」ではないですよね。

「最先端プロセスを用いるロジックIC」以外にも、欠かせない半導体はたくさんあるのに……というモヤモヤ感。

テレワーク主体となり、新入社員とのコミュニケーションも「Slack」で社内共有。

「思考力を犠牲にするような効率」を求めるようなことばかりしていないかなー……と思うのです。

目を覆いたくなった、ルネサス工場の火災。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大から1年以上経過して、思うこと。

そんなこと、夢のまた夢だろうなと思いつつ。

メディアの役割って、何なんだろうと思います。

ああ、自宅にも、どでかいTVを置きたい……。それで推しのライブを見るのだ……。

どうにか議員さんたちに緊張感を持たせることは、できないものか。

来年は、明るい話題をお届けしたいです。

今年もあと1カ月です。

今後は、それがやりやすくなるのかなとも思います。

夢まで見たのは初めてです。

最近はニュースで見かけるたびに「あ、Arm売ろうとしている人だわ」と思ってしまいます。

5Gそのものに対する期待は、とてもあります。

通知があれば無料でPCR検査が受けられるように！

責めたいわけではなくて、ひたすら「脱力してしまう」という感じなのです……。

”永守節”がさく裂。

いずれは、もしかしたら……とは思っていたのですが……。

上位を占めたのは、あの話題。

本当に疲れました……。

やや食べてみたい。

主力市場への懸念点を挙げつつも、「前年度並みに『とどまる可能性』」と説明。

アレック、バカにしてゴメン！

ロボットが「ペット代わり」となる時代もそう遠くなさそう。

在宅勤務に疲れ始めた上司を何とか励ましたいのですが、また「ポジハラや！」って言われるかなあ……。

脳は本当に「未知の領域」なんですね。

直径100nmに、踊らされている私たち。

再開する工場もチラホラ出てきましたが……。

アイコンの写真は「ネコ」ですが……（ちゃんと理由があります）。

初めてのラズパイ。

政府は分かっているのでしょうか。

EDN Japan／EE Times Japanの過去掲載記事で振り返ります。

ニューヨークのブルーノートに行きたくなりました。

日本人は、世界で最も美術展に足を運ぶんだそうですよ。

ルネサス エレクトロニクスが2019年10月8日、Armマイコン市場への本格参入を発表しました。

テクノロジーを駆使して防災ができたら本当に理想だと思います。

果たして20回目のCEATECは、どれぐらい盛り上がるのでしょうか――。

次回の対アイルランド戦も全力で応援します。

夢はふくらみますが、やはり「お金」ももっと必要なのでは……。

来るとは思っていましたが、予想以上に早かったですね。

心の底から絞り出したような言葉でした……。

ユーザーによる、ユーザーのためのIoTネットワーク構築を目指す時が来ているのでは？

先週、インフィニオン・テクノロジー（Infineon Technologies）がサイプレス セミコンダクタ（Cypress Semiconductor）を買収すると発表しました。

今回の禁輸措置が、米国の思惑とは全く逆の結果を招く契機になるのかもしれません。

先を争うように、米国と韓国での5G（第5世代移動通信）サービスが始まりましたが……。