「東大・京大の学生」が選ぶ人気企業ランキング、1位は?
2027年に東大・京大を卒業予定の大学4年生は、どのような企業への就職を希望しているのか。トップ50を見ると……(2025/6/25)
冷房のつもりが暖房、詰まりで風が出ず……室内熱中症死の6人に1人「エアコン不適切使用」
暑い夏場など、室内にいながら熱中症で死亡するケースが高齢者を中心に相次ぐなか、「冷房のつもりが暖房モードになっていた」など、エアコンの冷房機能が適切に使われずに亡くなる事例が6人に1人の割合に上ることが、東京大学大学院などの分析で明らかになった。同大や東京都は、本格的な夏場の到来を直前に控え、「高齢者や近隣に気を配り熱中症で亡くなる人を減らしたい」と呼びかけている。(2025/6/24)
医療技術ニュース:
吸入麻酔薬の作用メカニズムの一端を解明
東京大学は、カルシウム放出チャネルの1型リアノジン受容体が、吸入麻酔薬の標的分子として全身麻酔の導入に関与していることを明らかにした。吸入麻酔薬が生体内でどのように作用し、全身麻酔を誘導するかを解明する重要な知見として期待される。(2025/6/24)
主成分は鉄、カルシウム、酸素:
京大やトヨタなど、全固体フッ化物イオン二次電池用正極材料を開発
京都大学らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構や東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学および、トヨタ自動車らと共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の高容量インターカレーション正極材料を新たに開発した。ペロブスカイト酸フッ化物が、既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ2倍を超える可逆容量を示すことが分かった。(2025/6/23)
研究開発の最前線:
MLCC強誘電体界面の電荷分布直接観察に成功 理解と性能向上を加速
東京大学の研究グループらは、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業「ERATO」において、強誘電体ドメイン界面における電荷分布の直接観察に成功した。(2025/6/17)
研究開発の最前線:
従来の100万倍高速でガラス基板にレーザー加工 次世代半導体に貢献
AGCは、東京大学 講師の伊藤佑介氏や特任助教の張艶明氏らとAGCの研究グループが、ガラスなどの透明材料を従来の100万倍の速度でレーザー加工できる新しい手法を発明したと発表した。(2025/6/16)
組み込み開発ニュース:
TSMCと東大の共同ラボはFinFET技術を学べる、シャトルサービスも教育に活用
東京大学と台湾半導体受託製造大手のTSMCは、先端半導体の研究、教育、人材育成の推進を目的とする「TSMC 東大ラボ」の運用を開始したと発表した。TSMCが台湾以外の大学と共同ラボを開設するのは初めて。(2025/6/13)
研究開発の最前線:
未知の反応を予測できる機械学習 スーパーハイドライドの合成過程を解明
東京大学は、スーパーハイドライドと呼ばれる超高密度水素化物の合成過程を理論的に解明した。第一原理計算を模倣する機械学習ポテンシャルを構築し、分子動力学シミュレーションによって原子レベルで解析した。(2025/6/19)
研究開発の最前線:
可視光をエネルギー源とした光触媒的アンモニアの合成に成功
東京大学は、太陽光の主成分である可視光をエネルギー源とし、窒素ガスと水からアンモニアを合成することに成功した。再生可能エネルギーを用いて製造する、グリーンアンモニア合成法への発展が期待される。(2025/6/11)
AI:
“深層学習”で小惑星「リュウグウ/ベヌー」の全土砂を高速自動計測 建設現場の資材管理や地盤解析などに応用可
東京大学大学院 工学系研究科の清水雄太氏らによる研究グループは、AIの深層学習で、大量の岩石を高速かつ高精度に自動識別する実用的なアルゴリズムを世界で初めて確立した。斜面のモニタリングによる防災/減災、建設現場でのドローンや定点カメラを活用した資材管理、インフラ点検、土壌/地盤状況の解析などへの応用が見込める。(2025/6/10)
結晶化した酸化物半導体を形成:
GAA型酸化物半導体トランジスタ、東京大らが開発
東京大学と奈良先端科学技術大学院大学の共同研究グループは、新たに開発した結晶化酸化物半導体の形成技術を用い、「ゲートオールアラウンド(GAA)型酸化物半導体トランジスタ」を開発した。酸化物半導体デバイスのさらなる高集積化と高機能化を実現できる可能性が高まった。(2025/6/10)
研究開発の最前線:
強磁性半導体でキュリー温度530K、室温動作のスピン機能半導体デバイスに応用へ
東京大学は、強磁性半導体(Ga、Fe)Sbにおいてキュリー温度530K(257℃)を達成した。結晶の育成法を見直し、磁性体が常磁性状態から強磁性状態となる際のキュリー温度を大幅に上昇させることに成功した。(2025/6/9)
医療技術ニュース:
手のひらサイズの血管チップでがん転移過程の一部を可視化
東京大学は、3次元の血管構造周囲にがん細胞集団を配置した3次元in vitroモデル「がん-微小血管チップ」を開発し、がん細胞が血管に浸潤しがん細胞の塊を形成するまでの一連のプロセスを可視化した。(2025/6/9)
25μm間隔で穴径は10μm以下:
半導体ガラス基板にレーザー加工で微細穴 アスペクト比は20
東京大学は、次世代半導体向けガラス基板に対し、極めて微細な穴あけを高いアスペクト比で実現できる「レーザー加工技術」を開発した。ガラス基板はAGC製の「EN-A1」を用いた。(2025/6/4)
宇宙最大級、11個の超巨大ブラックホール集団を発見 偶然生じる確率は“10の64乗(=1不可思議)分の1未満”
国立天文台や東京大学などの国際共同研究チームは、11個の超巨大ブラックホールの集団が密集している領域を見つけたと発表した。この集団が偶然生じる確率は、とてつもなく低く、“10の64乗分の1未満”(10^64=1不可思議)の確率という。(2025/6/3)
組み込み開発ニュース:
ソフトウェア無線とミリ波通信モジュールによるローカル5Gミリ波対応基地局を開発
東京大学と村田製作所は、SDRを活用した小型ローカル5G基地局とミリ波通信モジュールを組み合わせ、ローカル5Gミリ波基地局を開発した。市販端末との接続検証では、いずれも良好なスループット性能が得られた。(2025/6/3)
研究開発の最前線:
半導体ガラス基板に10μm以下の穴あけ新技術 割れなしで高アスペクト比実現
東京大学は、半導体基板用ガラスへの極微細レーザー穴あけ加工技術を開発したと発表した。(2025/6/3)
研究開発の最前線:
結晶性化合物から加圧のみで水を得る技術を開発
筑波大学と東京大学は、結晶性化合物から加圧のみで水を得る技術を開発した。銅‐クロム/プルシアンブルー類似体に圧力をかけると、温度や湿度を調整しなくても、結晶内部の細孔に保持されていた水分を取り出せる。(2025/6/2)
ソニー、「STAR SPHERE」活動休止を発表 「宇宙事業の可能性は引き続き模索していく」
ソニーグループは30日、東京大学やJAXAと共同で推進してきた宇宙プロジェクト「STAR SPHERE」の活動休止を発表した。(2025/5/30)
組み込み開発ニュース:
何もない空中に多彩な触感を創出する超音波技術を開発、デバイス装着も不要
NTTと東京大学は、デバイスの装着無しで空中にリアルな触感を提示する超音波技術を開発した。超音波を皮膚に集束させて5Hzで回転させる刺激と、30Hz、200Hzの超音波刺激を合成して多彩な触り心地を創出する。(2025/5/29)
医療技術ニュース:
色の変化で力を可視化するウェアラブルセンサー
東京大学 生産技術研究所は、力の強さを色の変化で可視化するウェアラブルセンサーを開発した。力を加えると色が変わるメカノクロミックポリマーの構造をナノスケールで制御し、感度を最大14倍に高めた。(2025/5/26)
新型コロナワクチン、3カ月遅ければ2万人超が命を落としていた――東大・東北大の研究チームが試算
東京大学などの研究チームが、新型コロナワクチンの導入時期と誤情報の影響を数理モデルで解析。2021年の接種開始が現実より3カ月遅れていれば、死者数は2万人以上増えていた可能性があるという。(2025/5/23)
工作機械:
ペンで描いた線や記号をCNCへの加工指示に自動変換、加工の種類は色で選択
東京大学は、木材などに描いた線や記号を認識し、コンピュータ数値制御(CNC)切削機への加工指示を自動作成するシステム「Draw2Cut」を開発。ペンの色によって切削加工の種類を決め、指示の描き方のルールも整えた。(2025/5/20)
研究開発の最前線:
電気伝導性を持つ金属でマルチフェロイックな性質を電気的に実証
東京大学は、電子スピンがらせん状に配列したらせん磁性体金属で、らせんが巻く向きや電子的極性、トロイダルモーメントの制御に成功した。マルチフェロイックな性質を伝導体に適用し、電気的な実験で実証した。(2025/5/20)
量子コンピュータ:
東大IBMの量子コンピュータが156量子ビットに、Miyabiとのハイブリッド演算も
東京大学とIBMがゲート型商用量子コンピュータ「IBM Quantum System One」の2回目のアップデートを行うことを発表。また、東京大学と筑波大学が共同運営するスパコン「Miyabi」と接続した「量子AIハイブリッドコンピューティング」にも取り組む。(2025/5/19)
東大、156量子ビット「IBM Heron」プロセッサ導入 スパコン「Miyabi」とも接続
東京大学とIBMが、同大に設置・運用する量子コンピュータ「IBM Quantum System One」を、最新世代の156量子ビットプロセッサー「IBM Heron」へ2025年後半にアップグレードすると発表した。(2025/5/16)
何もない空中に「つるつる」「ざらざら」感じる技術、NTTが開発 デバイス装着不要
NTTは、超音波を皮膚に集中させることで、何もない空中に「つるつる」「ざらざら」などの“触り心地”を感じさせる新技術を、東京大学との共同研究で考案したと発表した。(2025/5/14)
組み込み開発ニュース:
半導体チップを世界最高レベルの効率で冷やす3次元マイクロ流路構造水冷システム
東京大学は、半導体チップの放熱効率を高める3次元マイクロ流路構造の水冷システムを開発した。圧力損失は従来比で62%低減し、1平方センチメートル当たり700W以上の熱処理能力を達成した。(2025/5/12)
搭載したAIレベルで有機的に連携:
カメラと制御機器が直接対話して学習! 「AI-to-AI通信技術」
東京大学は、「AI-to-AI通信技術」を初めて開発した。この技術を用いると、カメラや制御機器などの電子機器に搭載されたAI同士が直接対話し、協調学習することが可能となる。(2025/5/9)
東大、社会人向け「スマートヘルス・スクール」開設 デジタル×エイジングヘルス
東京大学は、新たな社会人教育プログラム「スマートヘルス・スクール」を開設し、受講者の募集を始めた。(2025/5/8)
東大数学の超難問、なぜかブルーアーカイブのファンアートが「最も端的な解説」と話題 描き手は何者?
ネット上で“大学入試史上最大の超難問”とされる1998年東京大学理系数学後期第3問。なぜか4月下旬から、スマートフォンゲーム「ブルーアーカイブ」のファンアートが「ネット上で最も端的な解説の一つ」だと話題になっている。一体どういうことか。(2025/5/1)
「腹立たしいことも」 人気漫画『チ。』31歳・東大卒の編集者、給与について赤裸々に告白
成果報酬ないんだ。(2025/4/28)
現役東大院生、“朝と夜の姿”の差が激しすぎて「本当に同一人物???」と反響 8万件の“いいね”集める
すごい!(2025/4/23)
東大出身者が性格診断アプリを製作→MBTI診断かと思いきや…… “予想外すぎる診断方法”に困惑
何回も試しちゃう。(2025/4/22)
研究開発の最前線:
セルロースナノファイバーの欠陥を減らす手法とは?
京都大学と東京大学は、従来の作製手法で生じるセルロースナノファイバーにおける折れ曲がりやへこみなどの欠陥の原因を一部特定し、それを抑制することで高品質なセルロースナノファイバーの作製に成功した。(2025/4/18)
ミス東大が、ルワンダの理容店で「おまかせ」と言ったら……衝撃ビフォアフが「合成かと思った!」と話題 あれから髪型はどうなった?
新たな展開が!(2025/4/18)
医療技術ニュース:
携帯電話を活用したデジタル接触追跡技術を組み合わせ、アプリの実用性向上
北見工業大学と東京大学は、携帯電話を活用した2つのデジタル接触追跡技術を比較し、これらを感染状況に応じて使い分けることで、接触追跡の実用性を高める方策を発表した。(2025/4/17)
AI半導体の発熱対策に新提案:
チップに「水路」を作り冷却液を流し込む 高効率に放熱
東京大学生産技術研究所は、AIチップや電子機器の性能向上や省エネ化を可能にする「高効率放熱技術」を開発した。特殊な三次元マイクロ流路構造を用いて開発した水冷システムは、極めて高い冷却効率と安定性を実現した。(2025/4/16)
マテリアルズインフォマティクス:
LLM活用の有機分子設計手法 AIが候補を紹介
東京大学は、大規模言語モデル(LLM)を用いた有機分子の設計手法を開発した。自然言語を介したAIとの対話により、実験による試行錯誤や高度な背景知識が必要とされる分子設計を効率化した。(2025/4/15)
「人の動き」で見える価値:
「人の動き」で見えない価値を見つけ出す 人流データが切り開く都市開発の未来
商業施設の出店や都市計画、マンション開発において「人流データ」は勘や経験ではなく科学的根拠に基づいた確実な意思決定を可能にする。その具体的なメリットと可能性について、東京大学で都市解析を研究する長谷川 大輔氏に聞いた。(2025/5/2)
基調講演にIntelなどが登壇:
「COOL Chips 28」を東大で開催 4月16日から3日間
半導体ICの国際学会「COOL Chips 28」が2025年4月16~18日、東京大学 武田先端知ビルにて開催される。基調講演にはIntel、Cerebras Systems、Tenstorrent、米コーネル大学、韓国ソウル国立大学などが登壇する。(2025/4/9)
SiCにも対応可能:
パワー半導体のスイッチング損失を自動低減する駆動IC 対応品種が1万超に
東京大学は2023年に、パワー半導体のスイッチング損失を自動低減するゲート駆動ICチップを開発した。今回、同技術を4端子パッケージと3端子パッケージの両方に適用できるようにした。これにより、対応する品種の数は2390品種から1万種以上に、大幅に増加した。(2025/4/9)
性能は市販の縦型モジュールに匹敵:
熱電モジュール向け新材料「熱電永久磁石」を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は東京大学や名古屋大学と共同で、横型熱電変換性能が極めて高い新材料「熱電永久磁石」を開発した。この材料を用いて試作した熱電モジュールは、「横型モジュールとして世界最高の電力密度を実現した」という。(2025/4/8)
Innovative Tech:
“けもみみ”を触られる感覚を人間は得られるか? 慶大と東大がVRで検証 バーチャルナイフで切る実験も
慶應義塾大学と東京大学に所属する研究者らは、髪の毛を介した触覚フィードバック装置とアバターの猫耳を連動させることで、人間が持ち得ない猫耳に対する身体所有感が得られるのかを調査した研究報告を発表した。(2025/4/8)
研究開発の最前線:
ジャイロイド構造の金属有機構造体で圧電転移を発見
東京大学は、ジャイロイド構造を持つ金属有機構造体(MOF)で、対称性の変化を伴う相転移を発見した。このMOFが温度が低下すると結晶の対称性が低下し、応力を加えている間だけ電気分極を生じる圧電性が発現することも分かった。(2025/4/8)
60テスラまでに超量子極限状態へ:
強磁場下で奇妙な電気伝導特性示す ビスマスアンチモン合金
東京大学物性研究所は、東京都立大学や東京理科大学、神戸大学、東北大学と共同で、BiSb(ビスマスアンチモン)合金が強磁場下において、奇妙な電気伝導特性を示す状態になることを確認した。(2025/4/4)
東大に落ちた“素朴な黒髪の女子高校生”→努力し続けて7年後…… “驚きの変化”が240万表示「垢抜けがすごい」「かっこよすぎわろた」
ガウンかっこいい!(2025/4/1)
ワンキャリアの調査:
東大・京大生の「就活での人気企業」ランキング 「BCG」を抑えた1位は?
ワンキャリアは「ワンキャリア就活人気企業ランキング【東大・京大編】26卒本選考期速報」を発表した。どんな企業が選ばれたのか?(2025/3/28)
「東大王」出演の“東大医学部の絶景クイーン”、6年で卒業へ 結婚相手も明かし「今後の進路に関わるため」
未来は明るい。(2025/3/26)
組み込み開発ニュース:
パワー半導体のスイッチング損失を3割削減できるゲート駆動回路、適用範囲が5倍に
東京大学 生産技術研究所は、同研究所 教授の高宮真氏らの研究グループが開発したパワー半導体のスイッチング損失を自動で低減する技術の適用範囲を大幅に拡大することに成功したと発表した。(2025/3/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。