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» 2020年04月23日 11時30分 公開

あなたはどこが落ち着く?:拝見! 海外エンジニアたちの“自宅オフィス” (5/6)

[Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times]

昔気質のPeter Traneus Anderson氏

 Peter Traneus Anderson氏にとって、仕事と趣味は同じようなものだ。同氏が愛用しているのは、1960年代のTektronix製オシロスコープ(USBポートを介してデジタルキャプチャー用の自作回路を追加している)と、自作のオーディオ周波数デジタルオシロスコープだ。

Peter Traneus Anderson氏の自宅ワークステーション(彼も上手!(自撮りじゃないかもしれないけど))

 Anderson氏は、回路テストを行っている写真を添付してくれた。「作業台と、はんだ付けステーションは別の部屋にある。10年前に退職したので、今は趣味で仕事をしている。私はとても昔気質の人間なので、回路解析はほとんど手作業でやったり、C言語でプログラムを書いたりしているが、たまにSPICEも使う。PCB開発には、gEDAツールセットを使用している。回路図にはgschem、レイアウトにはPCB、ガーバーファイルの閲覧にはgerbv。また、Gerberファイルの閲覧には1995年の古いMS-DOS版のGCPREVUE(Dosboxで動作)を使用している」(Anderson氏)

KEMETのテクニカルフェロー、Erik Reed氏

 Erik Reed氏は、KEMET(台湾Yageoが買収を発表)のテクニカルフェローで電気特性評価担当のバイスプレジデントだ。KEMETでの業務は、KEMETコンデンサーの電気測定、コンピュータモデリングおよび、環境試験の実施だ。その目的は、顧客の幅広いアプリケーションでコンデンサーがどのように動作するかを予測し、これらのアプリケーションでの信頼性を予測することだ。試験結果は、設計プロセスにフィードバックされ、同社コンデンサーの性能と信頼性を向上させることができる。

Erik Reed氏の自宅ワークステーション(一見ごちゃごちゃしているように見えるけど、実は整理されていそう)

 Reed氏は、「自宅で仕事をしていて最も誇りに思っていることは、広範囲の電気試験/測定ツールにすぐにアクセスできる(手の届くところにあることが多い)ことだ。これらのツールを使って、個人的に興味のある実験を行ったり、自分の趣味をサポートする回路やシステムを構築したりしている。私の重要な趣味はアマチュア無線で、使用する機器の多くを個人的に設計、製作している」と語っている。

KEMETの開発エンジニア、Charles J. Hafner氏

 Charles J. Hafner氏はKEMETの開発エンジニアだ。Hafner氏は、「私の目標は、タンタル金属粉末とバルブ金属部品を原料から完成品まで特性評価することだ。さらに私は、粉末金属焼結における製造技術の開発と実装にも寄与する」と話している。

Charles J. Hafner氏の自宅ワークステーション(なんか素敵。ネコがいたら完璧)

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