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» 2020年12月04日 15時30分 公開

村田製作所、175℃対応チップフェライトビーズ量産エンジンECUなどのノイズ対策用

村田製作所は、175℃の高温環境で利用できる自動車向けチップフェライトビーズ「BLM18KN_EHシリーズ」を開発、量産を始めた。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

高温対応のフェライト材料や電極構成部材を採用

 村田製作所は2020年12月、175℃の高温環境で利用できる自動車向けチップフェライトビーズ「BLM18KN_EHシリーズ」を開発、量産を始めた。

BLM18KN_EHシリーズの外観

 チップフェライトビーズは、電源ノイズ対策に用いられる部品。自動車はさまざまな制御が電子化され、高温となるエンジン部分にも、MCUなどを実装したECUが搭載されるようになった。このため、ノイズ対策部品も高温環境での動作保証が求められている。

 BLM18KN_EHシリーズは、高温でも磁気特性を失わないフェライト材料や、長期間の使用でも高温劣化を抑制する独自の電極構成部材を採用した。これにより、−55〜175℃という幅広い使用温度範囲を実現している。

 新製品は、インピーダンスが26Ω±25%で、150℃における定格電流が2600mA、直流抵抗が0.007Ω以下の「BLM18KN260EH1」や、インピーダンスが1000Ω±25%で、150℃における定格電流が490mA、直流抵抗が0.200Ω以下の「BLM18KN102EH1」など、10品種を用意している。

 BLM18KN_EHシリーズは、エンジンECUやトランスミッション制御ユニット、ターボモーターなどにおける電源ノイズ対策部品として、自動車用途に提案していく。

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