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キオクシア四日市工場のコロナ感染者は30人操業は通常通り継続

キオクシアは2021年4月13日、同社の四日市工場における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数について最新の情報を掲載した。それによると、同日の時点で、COVID-19感染者数は合計30人だった。

» 2021年04月14日 15時20分 公開
[村尾麻悠子EE Times Japan]

 キオクシアは2021年4月13日、同社の四日市工場における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数について最新の情報を掲載した。それによると、同日の時点で、COVID-19感染者数は合計30人(同月6日公表3人、7日公表2人、8日公表3人、9日公表6人、10日公表16人)。12日までは、検査中が3人としていたが、結果は陰性だった。

 四日市工場は現在も継続して操業している。キオクシアの広報担当によると、COVID-19の感染者数に対する工場操業停止の基準(感染者数が何人以上になったら、操業をとめるなど)は「ケースにもよるので特に定めてはいない」という。「四日市工場は数千人規模の従業員が勤務する拠点なので、感染者数が一部で発生したからといって即座に操業を停止するということにはならない」(広報)

 今回感染した30人が、クリーンルーム内で勤務していたのかどうかについては、「個人の特定につながる恐れがあるので公表できない」とし、執務エリアでの発生と述べるにとどめた。

 なお、感染者が発生した部署については、「他部署から支援してもらい、通常通りに稼働している」と説明した。

キオクシア四日市工場 画像:キオクシア

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